弊社は自社内に大工さんも設計も社員として抱えておりまして、
また、それも『きっちり丁寧な仕事で永年安心して愛着をもってお住まいいただけるように』高レベルの匠の腕の大工+洗練されたデザイン設計を揃える【アーキテクトビルダー(建築家+工務店)】であれるように精進しておるつもりですので
上のような光景が社内でよく見かけられます。
現場から帰ってきた社員大工さんが設計室にやってきて、今日の現場で起きた疑問点の質問やこれからかかるお家の図面への質問だけではなく、現場のフィードバックと言いますか、現場の知恵と言いますか、大工さんからの設計に関しての提案などがあります。弊社の設計は、(普通設計にありがちな)事務所にこもって図面を書いているばかりのようなことはなく、どんどん現場に見廻りや確認・打ち合わせに出ていきますが、それでもやっぱりどうしても机上で考えますから、手を動かして実際造られていく現場からの知恵というのは本当にありがたいのです。
いずれにせよ、デザインは上手いけれど現場は知りません。では家づくりではダメだし、腕は良いけどデザインなんて知らないよ。でもいい家はできませんから、設計と施工が高レベルで意見を出し合って、色々な分野でよりよい家を目指していくことが必要ですね。弊社はそれには設計施工工務店=アーキテクトビルダーが理想的と思っているわけです。はい。
昨日は月一回の会議で、情報誌「つくり手」の編集+私から現場の注意点+若手大工さん達から現場施工の検討点(こうした方が良くないですか?)などを話合ったわけですが、
夕方会議が終わると、早速また打ち合わせや朝礼で使われている社内のスペースで、大工さんと設計で打ち合わせ。熱心なのは良いことです。
毎月一度の会議後は皆で仲良く食事にいくわけですが、
そこでも、
議論が。(食事中の雑然とした写真ですいません。。)
無垢材のテーブルのそりどめの方法など。ちょっと酔っ払ってますから段々熱くなってまいりまして、
橋袋に図面書いて議論は白熱。食べることも飲むことも忘れて長々と話しあっておりました。
もちろん、わたくしは黙ってそれを見ながら飲んで食べてしておりました(笑)
一生懸命なのはよいことであります。
結局皆仕事が家づくりが好きなんですね〜。これからも弊社はどんどんレベルアップしていきそうですよ。
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