皆さま新年明けましておめでとう御座います。4日から営業を始めました。
「大喜靴店」の新しい取り組みとしまして、1弾は新進の職人との共同で「大喜」オリジナル靴の展開です、こちらは少し遅れておりますが、ファースト木型も出来上がり革もデザインも決定しまして、製作中です。
後少しで見本の靴が出来て来ます、暫くお待ち下さい。
「大喜靴店」新しい取り組み第2弾は昨年の12月にテストをしました、新しい靴のインソールの展開です。
これがご紹介のパンフレットです、リーガルコーポレーションの新しいコンフートです。その方の足の特徴を測定版を使用して足裏に掛かる圧力を計測して、その方に合ったインソール(中敷)を大量のデーターの中から選びます。
実際自分で昨年の9月から使用して見ました、また昨年の12月には計測機械をデモ使用しましてデーターの取り方も練習いたしました。
自分で使用した感想ですが、目の見えての効果はハッキリとは自覚出来ませんでした。しかし土踏まずのアーチは気持ち良く感じてます、妻は足のダルさが軽減したそうです。これは自分は山に登ったり、歩き廻ったりが多いので足の筋力が有るからだと思います。
最近ここ5,6年は日本でも足の研究、中敷の研究が進み、インソールも多種出てきております。実際当店の顧客さん特に女性の方からの相談が増えております、これは女性の方が筋肉の数は同じでも男性の方とは太さが違う為、筋力の低下が出やすいからだと思います。
昨年の12月にデモしました時。
之が自分のデーターです、最初は踵に重心が有り(赤く成っている部分が圧力が高い部分です)土踏まずのアーチもマアマア出てます。 2日後に少し腰を捻ってしまし腰を伸ばす事も、動く事も痛くて出来なかった時が二枚目のデーターです。
前の方親指の付け根部分に圧力が掛かっているのが良く出てます、腰を真っ直ぐに伸ばす事も辛かった時です。幸い腰痛はマッサージと針で2週間ほどで解消しましたが、身体のバランスが崩れた時のデーターとして参考に成りました。
このシステムは計測器が自動で足の状態を計測して、パソコン上の大量のデーターから足の状態に有った最適なインソールを選択するシステムです。米国のエイトレックス社による外科医と足病の専門家の協力で生まれた、靴中の足をサポートし快適な歩行が可能に成るインソールを選ぶシステムです。
足は身体全体の健康にとって大切なところです、快適に気持ち良く歩く為の一つの方法と思います。実際友人4,5人に試してもらっております、効果は後日報告出来ると思います。
自分は靴屋として、36年顧客さまとお付き合いして参りました、また自分も年を重ね体力も低下して来ました、永く気持ち良く元気に歩きたいです。足に合った靴は永く履けますし気持ち良く歩けます、これも「大喜」のテーマの一つです。
「履いて楽・歩いて楽しい・履きやすい靴」基本テーマです。