Miles DavistとJohn Coltraneのモード的演奏手法と和声的なドミナントモーションの
対比が分かりやすく出ています。思考方法の違いですね!
17の最初の小節の「B」音は次の音「C」の装飾音符で、2小節目の「D・D♭」音も
次の「D」音への装飾音符です。
1小節から4小節目までは原曲の「F」音から「C」に上向き、「F# 」音に向かって
下向く形がモチーフとなったアドリブで「C」まで上がって下がる中にターゲットの音が
入っている。
4小節目では「B・B♭・A」という半音のラインで下に示したように「F♯」の音がターゲ
ットのエンドでペタルトーンのように演奏されている。
下の段は赤字で書いてあるようにほとんどがドミナントモーションでアドリブされている。
和声的な思考でアドリブされていることが分かる。
24の小節は非常に興味深いです。ここでは和声的にはC7で「E♭」音は10th「A♭」音は
♭13thなどとなりますがスケールがハッキリしません。
次の小節で「B♭・F」音と続きます。そこに見えるコード進行は「C7・B♭7・F」という
ブルースの終止形です。ドミナントモーションの単純化を避けた思考かと思います。
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