昨日は、タイトルにある東京六大学応援団連盟主催の『第55回 六旗の下に』を観覧するため、日比谷公会堂に足を運びました。
昨年も観覧したわけですが、基本的には昨年同様の盛り上がりがあった様に感じます。
小生なりの各大学の印象を、登場順番順に少しお話してみたいと思います。
●立教大学体育会応援団
リーダー幹部不在ながら、昨年との比較では、やや元気を取り戻しつつある印象を持った。心配していただけに、ややホッとしている。
●法政大学応援団
今回登場した六大学の中では、応援団として一番機能しているのではないか?…という印象を持った。リーダー部も、チアリーディング部も、力量落ちは感じなかった。その点は見事である。
特に、リーダー部責任者その他を兼務する生駒君…彼からは「応援団の気概」のようなものを強く感じ、嬉しくなった。テクを気持で披露する姿が印象的で、リーダー幹部としてのスピリッツをその姿から感じた。
良い物を見させていただいた気がしており、これだけでも満足できた。
後は強靭な肉体を作り上げると、リーダー幹部の理想像に近づくまでに成長できるのではないかと思う。そのポテンシャルを感じた分、惜しむらくはその点で、これから頑張って欲しい。
●慶應義塾大学應援指導部
体格的に個性的な3人がリーダー幹部であったが、特に体格が小さいリーダー部責任者の塚原君が良かった。
主将の白石君の塾歌のテクが、いかにも基本に忠実だったのも、逆に新鮮味を持った。
一時の大所帯がやや縮小気味で、今回のステージも地味に見えたのは残念のような気がしている。
●明治大学応援團
二部体制で新たな応援方法を模索している中での出演だったが、出演に至る過程では様々な苦労があったと想像している。
しかし、会場の「応援団を応援する」観客の温かさに支えられていたところを見ると、東京六大学春季リーグ戦でも、学生席に訪れる観客に支えられて8年ぶりにリーグ優勝に至ったような気がした。
今はとにかく温かく見守りたいと思う次第であるが、こうした「周りの人達の温かい視線」を決して忘れることなく、これからも精進していって欲しい。
●東京大学運動会応援部
2年連続リーダー幹部不在という状況の中、よく健闘していると感じる。
第一高等学校寮歌の披露は、新鮮味があった。
現3年生が4名(この日出演したのは3名)居るので、このまま順調なら来年は3年ぶりにリーダー幹部による演技披露が可能となるので、この2年間から学んだことを来年に遺憾なく発揮し、さらに成長した姿を見せてもらいたい。
●早稲田大学応援部
今回の幹事大学で、リーダー幹部が奥島君一人という状況ながら、頑張っていたと思う。
特に司会の工夫が素晴らしく、観客のひきつけ方は見事だった。
今回観覧して感じたことは、観客がステージ演技を盛り上げるムードがあり、小生が現役当時の20数年前とは、その点が大きく変貌を遂げた点のような気がしています。
それはそれで評価できることで、時代に則したスタイルなのかも知れません。
演技を披露する側の現役諸君にとっては幸せなことかもしれないし、少し酷な見方をすると、それに「救い」や「言い訳」を求めることも可能で、「おごり」が垣間見える様になると、一気に衰退の道へ突き進むことを肝に銘じてほしい気持ちもあります。
ともかく、昨年同様概ね満足できたので、その良い部分を3年生以下下級生に伝えていくことが、幹部の求められる姿勢だと感じます。
頑張ってほしいものですね。
最後になりますが、東京六大学応援団連盟に、栄光あれ。
昨年も観覧したわけですが、基本的には昨年同様の盛り上がりがあった様に感じます。
小生なりの各大学の印象を、登場順番順に少しお話してみたいと思います。
●立教大学体育会応援団
リーダー幹部不在ながら、昨年との比較では、やや元気を取り戻しつつある印象を持った。心配していただけに、ややホッとしている。
●法政大学応援団
今回登場した六大学の中では、応援団として一番機能しているのではないか?…という印象を持った。リーダー部も、チアリーディング部も、力量落ちは感じなかった。その点は見事である。
特に、リーダー部責任者その他を兼務する生駒君…彼からは「応援団の気概」のようなものを強く感じ、嬉しくなった。テクを気持で披露する姿が印象的で、リーダー幹部としてのスピリッツをその姿から感じた。
良い物を見させていただいた気がしており、これだけでも満足できた。
後は強靭な肉体を作り上げると、リーダー幹部の理想像に近づくまでに成長できるのではないかと思う。そのポテンシャルを感じた分、惜しむらくはその点で、これから頑張って欲しい。
●慶應義塾大学應援指導部
体格的に個性的な3人がリーダー幹部であったが、特に体格が小さいリーダー部責任者の塚原君が良かった。
主将の白石君の塾歌のテクが、いかにも基本に忠実だったのも、逆に新鮮味を持った。
一時の大所帯がやや縮小気味で、今回のステージも地味に見えたのは残念のような気がしている。
●明治大学応援團
二部体制で新たな応援方法を模索している中での出演だったが、出演に至る過程では様々な苦労があったと想像している。
しかし、会場の「応援団を応援する」観客の温かさに支えられていたところを見ると、東京六大学春季リーグ戦でも、学生席に訪れる観客に支えられて8年ぶりにリーグ優勝に至ったような気がした。
今はとにかく温かく見守りたいと思う次第であるが、こうした「周りの人達の温かい視線」を決して忘れることなく、これからも精進していって欲しい。
●東京大学運動会応援部
2年連続リーダー幹部不在という状況の中、よく健闘していると感じる。
第一高等学校寮歌の披露は、新鮮味があった。
現3年生が4名(この日出演したのは3名)居るので、このまま順調なら来年は3年ぶりにリーダー幹部による演技披露が可能となるので、この2年間から学んだことを来年に遺憾なく発揮し、さらに成長した姿を見せてもらいたい。
●早稲田大学応援部
今回の幹事大学で、リーダー幹部が奥島君一人という状況ながら、頑張っていたと思う。
特に司会の工夫が素晴らしく、観客のひきつけ方は見事だった。
今回観覧して感じたことは、観客がステージ演技を盛り上げるムードがあり、小生が現役当時の20数年前とは、その点が大きく変貌を遂げた点のような気がしています。
それはそれで評価できることで、時代に則したスタイルなのかも知れません。
演技を披露する側の現役諸君にとっては幸せなことかもしれないし、少し酷な見方をすると、それに「救い」や「言い訳」を求めることも可能で、「おごり」が垣間見える様になると、一気に衰退の道へ突き進むことを肝に銘じてほしい気持ちもあります。
ともかく、昨年同様概ね満足できたので、その良い部分を3年生以下下級生に伝えていくことが、幹部の求められる姿勢だと感じます。
頑張ってほしいものですね。
最後になりますが、東京六大学応援団連盟に、栄光あれ。