スペイン、延長戦制し初の栄冠…1─0オランダ(読売新聞) - goo ニュース
サッカー=スペイン初優勝、延長戦でオランダ破る(トムソンロイター) - goo ニュース
1ヶ月にわたる熱戦も、12日朝にスペインがオランダを延長前後半を含む120分間の激闘の末、1-0で破って、初のワールドカップのトロフィーを手にして閉幕しました。
逆に、オランダは、3回目の決勝進出も、悲願達成はならず…。
正直、オランダを応援していたので、残念です。しかし、結果は受け止めなければなりません。
もう少し落ち着いたら、ワールドカップ全般について整理して感じたことを綴ってみたいとは思っています。
この試合、少し振り返ります。
全般的に、攻守にわたって、スペインが「流れ」を掴んでいたと思います。
オランダは、「自分たちのサッカー」をさせてもらえない様な感じでした。
ワールドカップでのこれまでの6試合とは、少し勝手が違っていたように感じたのは、私だけでしょうか。
この試合の前、オランダの英雄ヨハン・クライフ氏の「美しく勝つ」という美学をもじって、ロッペン選手が「ぶざまでも、汚くてもいいから勝つ」と語っていましたが、その「がむしゃらさ」を曝け出したという感じでは、少なくてもなかった。
そうさせなかったスペインも、凄かったということなのでしょう。
それでも、両国とも決め手に欠いたのですから、力の差は「僅差」も離れていなかったように感じます。世界ランク2位(スペイン)と4位(オランダ)との差は、その数字よりも「なかった」ということです。
14枚のイエローカードが出され、2枚累積でのレッドカード退場者が1人いたところから見ると、フェアプレー精神にはやや欠けた面はあるけれど、技術面や戦術面では高いレベルでの戦いで、決勝戦に相応しい内容だったと思います。
試合開始116分(延長戦後半の11分)に、ようやくスペインのイニエスタ選手の飛び出しからの強烈なシュートが決まっての1-0ですから、ここではあまり出したくはなかったのですが、「パウル君」の神懸りが、そのまま降臨した…としか表現できないです。
おめでとう、スペインの選手達。
敗れはしたものの、ここまで私をワクワクさせたオランダの選手達にも、感謝したいし、健闘を讃えたいと思います。
サッカー=準優勝のオランダ監督「美しくなくても勝ちたかった」(トムソンロイター) - goo ニュース
上のリンク先の記事にある様に、でも、本音は、「美しくなくても勝ちたい試合だった」かもしれませんね。
しかし、「負け方」としては、私は美しかったと思います。
勝負は時の運です。前を見るしかありません。
さて、もう一つの注目は、今大会のMVPです。
私は、優勝したスペインからであればビジャ選手で、それに関係なければオランダのスナイデル選手ではないかと思っていました。
それほど、この大会は、監督はアルゼンチンのマラドーナ監督の、選手はスナイデル選手の大会になったと思っています。
(ドイツのレーヴ監督も、「知将」のイメージを植え付けた点で見逃せませんね。)
大会MVPはウルグアイ・フォルラン(読売新聞) - goo ニュース
サッカー=W杯MVP、ウルグアイのフォルランに(トムソンロイター) - goo ニュース
上のリンク先の記事にある様に、ウルグアイのフォルラン選手が、MVPに輝きました。
でも、納得です。
準決勝でオランダをてこずらせたゴールを決めたのも、3位決定戦で一時は同点となる豪快なボレーシュートでゴールを決めたのも、フォルラン選手でした。
セットプレーでも、直接フリーキックでの得点もあります。素晴らしい選手ですね。
多分、世界中のサッカー少年達が、真似したくなるようなプレースタイルでしょうし、4人のタイ記録ではあるけれど、得点王である事には変わりはありませんから、評価を下した関係者の眼力の素晴らしさに、改めて感服した次第です。
さて、ある意味「祭典」は、スペインの優勝で閉幕しました。
しかし、日本代表の本田 圭佑 選手は、早くも「日本の優勝」という「大きな夢」に向かって、所属するCSKAモスクワに合流するため、日本を旅立ちました。
「オランダを応援する」と本田選手は言っていましたが、語り口から、「もう過去のことだから、聞かないで欲しい」という感じに聞こえたのは、気のせいでしょうか。
そう、もう4年後の戦いは始まっているのです。本田選手は、その意味でも凄い選手です。
暫くは余韻に浸りたいし、もう少し冷静に振り返りたい思いもあるので、もう一つか二つ、記事書くとは思うけれど、私も「スペイン優勝」の事実を胸に刻み、これからの4年間の勢力図がどう変わり行くのか、見守りたいと思う次第です。
サッカー=スペイン初優勝、延長戦でオランダ破る(トムソンロイター) - goo ニュース
1ヶ月にわたる熱戦も、12日朝にスペインがオランダを延長前後半を含む120分間の激闘の末、1-0で破って、初のワールドカップのトロフィーを手にして閉幕しました。
逆に、オランダは、3回目の決勝進出も、悲願達成はならず…。
正直、オランダを応援していたので、残念です。しかし、結果は受け止めなければなりません。
もう少し落ち着いたら、ワールドカップ全般について整理して感じたことを綴ってみたいとは思っています。
この試合、少し振り返ります。
全般的に、攻守にわたって、スペインが「流れ」を掴んでいたと思います。
オランダは、「自分たちのサッカー」をさせてもらえない様な感じでした。
ワールドカップでのこれまでの6試合とは、少し勝手が違っていたように感じたのは、私だけでしょうか。
この試合の前、オランダの英雄ヨハン・クライフ氏の「美しく勝つ」という美学をもじって、ロッペン選手が「ぶざまでも、汚くてもいいから勝つ」と語っていましたが、その「がむしゃらさ」を曝け出したという感じでは、少なくてもなかった。
そうさせなかったスペインも、凄かったということなのでしょう。
それでも、両国とも決め手に欠いたのですから、力の差は「僅差」も離れていなかったように感じます。世界ランク2位(スペイン)と4位(オランダ)との差は、その数字よりも「なかった」ということです。
14枚のイエローカードが出され、2枚累積でのレッドカード退場者が1人いたところから見ると、フェアプレー精神にはやや欠けた面はあるけれど、技術面や戦術面では高いレベルでの戦いで、決勝戦に相応しい内容だったと思います。
試合開始116分(延長戦後半の11分)に、ようやくスペインのイニエスタ選手の飛び出しからの強烈なシュートが決まっての1-0ですから、ここではあまり出したくはなかったのですが、「パウル君」の神懸りが、そのまま降臨した…としか表現できないです。
おめでとう、スペインの選手達。
敗れはしたものの、ここまで私をワクワクさせたオランダの選手達にも、感謝したいし、健闘を讃えたいと思います。
サッカー=準優勝のオランダ監督「美しくなくても勝ちたかった」(トムソンロイター) - goo ニュース
上のリンク先の記事にある様に、でも、本音は、「美しくなくても勝ちたい試合だった」かもしれませんね。
しかし、「負け方」としては、私は美しかったと思います。
勝負は時の運です。前を見るしかありません。
さて、もう一つの注目は、今大会のMVPです。
私は、優勝したスペインからであればビジャ選手で、それに関係なければオランダのスナイデル選手ではないかと思っていました。
それほど、この大会は、監督はアルゼンチンのマラドーナ監督の、選手はスナイデル選手の大会になったと思っています。
(ドイツのレーヴ監督も、「知将」のイメージを植え付けた点で見逃せませんね。)
大会MVPはウルグアイ・フォルラン(読売新聞) - goo ニュース
サッカー=W杯MVP、ウルグアイのフォルランに(トムソンロイター) - goo ニュース
上のリンク先の記事にある様に、ウルグアイのフォルラン選手が、MVPに輝きました。
でも、納得です。
準決勝でオランダをてこずらせたゴールを決めたのも、3位決定戦で一時は同点となる豪快なボレーシュートでゴールを決めたのも、フォルラン選手でした。
セットプレーでも、直接フリーキックでの得点もあります。素晴らしい選手ですね。
多分、世界中のサッカー少年達が、真似したくなるようなプレースタイルでしょうし、4人のタイ記録ではあるけれど、得点王である事には変わりはありませんから、評価を下した関係者の眼力の素晴らしさに、改めて感服した次第です。
さて、ある意味「祭典」は、スペインの優勝で閉幕しました。
しかし、日本代表の本田 圭佑 選手は、早くも「日本の優勝」という「大きな夢」に向かって、所属するCSKAモスクワに合流するため、日本を旅立ちました。
「オランダを応援する」と本田選手は言っていましたが、語り口から、「もう過去のことだから、聞かないで欲しい」という感じに聞こえたのは、気のせいでしょうか。
そう、もう4年後の戦いは始まっているのです。本田選手は、その意味でも凄い選手です。
暫くは余韻に浸りたいし、もう少し冷静に振り返りたい思いもあるので、もう一つか二つ、記事書くとは思うけれど、私も「スペイン優勝」の事実を胸に刻み、これからの4年間の勢力図がどう変わり行くのか、見守りたいと思う次第です。