Danchoのお気楽Diary

高校3年間応援団だった「応援団バカ」の日記。スポーツ観戦や将棋等の趣味の他、日常感じる事を、「ゆるゆる」綴ります。

「マダム・テナルディエ」…悲しみを胸に、「ロンドンオリジナル演出のラスト公演」始まる。

2011-04-14 23:59:59 | 観劇


読者の皆様、こんばんは。

管理人のDanchoです。

先ずは、「東日本大震災」で犠牲になられた皆様に対し、謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
また、被災され、多くのものを失ってしまった皆様、今もなお避難生活を余儀なくされている皆様に対し、謹んでお見舞い申し上げます。


更新した日付は、4月14日としていますが、只今、4月13日、21時05分頃です。


今日も、東日本大震災の余震とみられる大きな地震が、東日本各地でありました。
余震活動が活発で、一体いつになったら終息するのか…。
山口に居ても、心が痛みます。

もうこれ以上、日本を、とりわけ東日本をいじめないで欲しい…本当にそんな気持ちです。


この大震災は、いつも明るくて豪快な印象がある、森 公美子 さんをも、悲しませる程、辛いものとなりました。

昨日4月12日から、東京の帝国劇場で、ミュージカル『レ・ミゼラブル』が、プロ野球と「同時」ではないですが、ロングラン公演が始まりました。

今回の公演は、私も是非見たい…と言う事で、かなり殺気立ってチケットを入手しましたが、それには意味があります。

リンクを貼った拙稿でも触れているとは思いますが、今回の公演は、日本においては、「ロンドンオリジナル演出」では最後となります。
次回からは、演出が一変してしまうので、このチャンスは逃せない…という事で、「殺気立った」のです。

幸いにしてチケットは取れました。

ただ、プリンシパルキャストに不満があるとしたら、「マダム・テナルディエ」です。

私にとって、『レ・ミゼラブル』の「マダム・テナルディエ」といえば、符合するのは森さんだけです。
初めて『レ・ミゼラブル』を拝見してからの強烈なイメージは、どう頑張っても拭い去ることはできません。
今回の「スペシャルキャスト」に名前を連ねて欲しかったなぁ…。

そんな「マダム・テナルディエ」…今回は、とっても悲しい思いを胸にしまって、この舞台を務め上げるようです。

森公美子が号泣、震災で地元の友人犠牲に

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 東日本大震災の被災地となった仙台市出身のオペラ歌手で女優、森公美子(51)が7日、東京・丸の内の帝国劇場でミュージカル「レ・ミゼラブル」(4月12日~6月12日)の通しけいこに登場した。

 その前に会見を行った森は「(仙台市)青葉区の実家に津波は来なかったですが、友達を亡くして…」と号泣。先月13日の公式ブログで地元に住む友人たちの無事を祈っていたが、震災の犠牲になっていたことを告白した。

 ジャン・バルジャン役の山口祐一郎(54)は「大変な思いを耐えている被災地の方に、少しでも私たちの思いが届けば」と語り、休演日の5月2日に同所で出演者総出のチャリティーコンサートを行うと発表。コンサートの収益金全額と、本公演の一部を、日本赤十字社を通じ、寄付することも表明した。

 涙に暮れる森は「本当にありがたい。みなさんの勇気が、私たちを元気づけてくれることに感謝したい。ぜひ見に来てください」と力を込めた。

 同作で舞台デビューを飾る子役、加藤清史郎(9)も「僕も節水や節電をしています」と真剣な表情で語っていた。

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ショックですよね。びっくりもしました。

私は、6月7日の昼の部の公演を見る予定で、残念ながら、森さんの「マダム・テナルディエ」を拝見することができませんが、熱演を本当に期待したいと思います。

パンフ(多分、「ラスト公演」という事で、「別刷り」も販売されるでしょう)は、絶対に買います。4年前の様に、色紙が掲載されているなら、どんなメッセージを書き残しているのか…も興味があります。

「Ms. マダム・テナルディエ」の森さん…頑張って下さい。応援します。

そして、舞台を見に訪れた皆様を、喜ばせて下さい。

(蛇足ですが、私が見る予定の公演…「ガブローシュ」役は、加藤 清史郎 君ではなかったです。だから、6月9日の方が、「売れ行き」が良かったのか…。)


では。

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