轢かれた翌日、脚に青あざが出来ていました。
確かにそこに一番衝撃を受けたことを記憶しております。
ああ……、また病院に行かねば……。
そもそも、病院でちゃんと診察してもらえなかったのです。
事故の夜、病院に行った時、医生らしき人に、
「 歩いてみろ!( 怒 ) 」
と言われ、歩くと、
「 歩けるじゃないか! 問題ない! ( 怒 ) 」
と怖い顔と声で言われ、
「 じゃあ、帰ったほうがいいですかねぇ? 」
と、付き添ってくださった日本語科の先生に相談すると、
「 いいえ、ここは日本式にレントゲンを撮りましょう。 」
と、レントゲンの予約を入れてくださり、撮影しました。
撮影するときは、別段診断もせず、怪我したところだけ撮影しました。
あの時、ちゃんと診てくれていたら、きっとこの青あざの部分の問題も分かっていたはず……。
レントゲン写真を見ると青あざの部分は、写真に写っているかいないかの微妙なところ。
小心者の私は、確認すべくまた病院へ行くことに。
一人で行くつもりだったのですが、学校側の強い要望で、
学生に付き添ってもらい、昨日行って来ました。
また、あの怖い医生に当たったら嫌なので、
いつもお世話になっている中医学の医生の所に、外科の医生を紹介してもらおうと行きました。
そうすると中医学の医生はレントゲン写真を見て、
「 大丈夫、大丈夫、ちゃんと写っている。 問題ない。 」
とおしゃってくださり、外科に行く必要はなくなったのでした。 感謝!
ただ、大きな問題はないが、治るのに時間がかかるとのこと……。
青あざに塗る薬を処方してもらいました。
中味です。
成分については理解不能。
痛みは日に日に増している感じです。
「 私は良い人だ! 」 と言った3人乗りしていた酔っ払いの加害者のバイクの若者は、その後、梨の礫です。
昨日、日本語コーナーで、3年生と話したのですが、
その場にいた3年生13人中5人が、車やバイクにぶつけられた経験ありでした。
これって、結構な確率だと思いません?
そして、5人中3人は、加害者に逃げられています。
逃げられるだけでなく、罵声を浴びせられた学生もいます。
逃げられた3人中2人は、「 飛んだ 」 というくらいの衝突だったにも関わらず……。
う~ん、私の加害者はやっぱり 「 良い人 」 だったのでありましょうか?