2019年10月11日に就航した新造船クルーズフェリー「旭洋丸」に乗船しました。
2019年8月1日、瀬戸内海汽船の新造船フェリー『SEA PASEO(シーパセオ)』に続いての石崎汽船が新たに投入した、
同社としては約30年ぶりの新造フェリーで、内海造船瀬戸田工場で竣工した。
本船は875総トン、全長62.63m、幅 13.0m、深さ 9.1m、ディーゼル×2基 出力3,263PS、
航海速力14.8ノット、旅客定員300人(非常災害時428人)、車両積載能力は12mトラック6台と15mトラック2台、
または乗用車33台。船内には運航情報モニターやモバイル電源を備え、
フリーWi-Fi利用可能、バリアフリーに対応、災害時には陸上に水や電力を供給する機能を備える。
船体はSEA PASEO(シーパセオ)と大きさは同様ですが、
甲板の利用方法が違うのと船体の色が違うので、印象は全然違います。
船体の色は白色で旧旭洋丸と同じですが、ロゴが今回は英文字に変わりました。
着岸、出航を見ていると大変スムーズに動いていて旧旭洋丸との違いでしょうか。
船内はさまざまなシートアレンジがありますが、シーパセオの方が細かく分かれていています。
甲板も簡素な椅子が置かれているだけです。
前方の窓も大きさではシーパセオの方が大きいのですが、
パロラマ風にワイドに見渡せるようなっています。
本日は風があり、波も少し船っていますが、快適に運航されています。
この航路は沢山のカーフェリー、高速船、貨物船が行き来していて、これらの船を見ていても楽しいです。
あっという間に呉港に到着します、広島港と同様に旋回して後進をかけて後ろから着岸して車を下ろします。
15時55分に着岸して直ぐに松山港に向けて出航していきました。
そして入れ替わるように松山港からの呉港16時10分発のシーパセオが入港してきました。
昨年9月21日に乗船していますが、今日はこれに乗って広島に帰ります。
広島港から呉港の往復航路では沢山の船と出合いました。
海上自衛隊呉基地にも沢山の護衛艦が接岸していました。