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映画 真夏の夜のジャズ(Jazz On A Summer's Day)4K

2020年09月25日 | 映画

1960年公開された「真夏の夜のジャズ」が日本公開60年を記念して4kでリマスタリングされて上映されています。

久々の映画館での鑑賞です。

真夏の夜のジャズ(Jazz On A Summer's Day)とは、1958年に開催された第5回ニューポート・ジャズ・フェスティバル(Newport Jazz Festival)を記録したドキュメンタリー映画です。

自分は20代の頃に都内の映画館で観ました、その時に印象に残ったのはアニータ・オデイとアメリカズカップのヨットシーンです。

その頃はジャズを聴き始めて、元会社のヨットクラブで乗り始めたころです。

そんなタイミングで観たので大変印象に残りました。

今回、観ての感想ですが、昼の部ではジミー・ジュフリー・スリー、セロニアス・モンク、ソニー・スティット、アニータ・オデイとこのころはまだ若手の部類ですが、そうそうたるメンバです。

この演奏シーンとヨットレースシーンがまるでビデオクリップのような映像として流れているのですが、今でも十分通用する映像です。

ただ、アメリカズカップのヨットシーンについては疑問があります、アメリカズカップはマッチレースなので映画の中では少し観れますが、ほとんどは通常のヨットレースです。ちなみに1958年の優勝はニューヨーク・ヨットクラブのコロンビア艇12Mクラスです。

夜の部からがメインミュージシャンが手出来ますが、意外だったのはチャック・ベリーです、全く覚えていませんでした。

最後はルイ・アームストロングとマヘリア・ジャクソンです、この時代はやはりこの二人がメインストリームであることを認識しました。

あっという間にEnd Of A Summer's Dayが出て終わりました。

1960年作品ですが、今見てもジャズが不偏性の音楽であると思いました。

映像は4Kできれいに出来ていて、八丁座の音響が大変良いことを認識しました。

 

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