今月の特集は中国に対抗! 日米豪印“クアッド”の海洋戦力です。
最近では中国海軍関連についての書籍が沢山に出ています。
本誌は海軍力についてアメリカ海軍と中国海軍の中心に書かれています。
アメリカ海軍のインド太平洋軍は中国海軍の増強に対抗すべく
日米豪印“クアッド”構想を掲げて頻繁に訓練を実施しています。
それに追随するようにフランス海軍がベンガル湾で共同演習を行い、
イギリス海軍の「クイーン・エリザベス」空母打撃群は5月にポーツマスを出航してインド太平洋に展開します。
本件については「インド太平洋方面に展開する 英「クイーン・エリザベス」空母打撃群の全容」の記事があります。
これら一連の動きは中国海軍の戦力強化とロシア海軍との連携が進んでいる事に寄与しています。
課題はインド海軍とのネットワーク連携が出来ないところかあります。
その辺のところについては井上氏の記事が参考となります。
もう一つは韓国海軍との関係です、アメリカ海軍との共同演習はしますが、日本とは頑なに拒否しています。
名艦クライマックス 第24回 ドイツ潜水艦「U505」については
「アメリカ護衛艦史」で第四護衛艦隊をチェックして、
映画『U-571』でのエンドロールで
「1944年6月4日、空母「ガダルカナル」率いる米海軍第22.3機動部隊が、U-505を捕獲し、エニグマを入手。」
と記載があります。
映画のストーリーとはかけ離れています。
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