海上自衛隊は昭和27年(1952年)4月26日に海上自衛隊の前身である海上警備隊が
横須賀市田浦の旧海軍水雷学校跡(現 第2術科学校)に創設され、本年が70年の節目の 年になります。
世界の艦船も今月号の特集は海上自衛隊70年史です。
内容としてはこの70年における航跡と将来展望です。
1月号に特集がありましたので、おさらいかと思いますが、
気になることは海上自衛隊が旧帝国海軍の歴史と伝統を継承している事についは疑問がありました。
現在は防衛省として国防の一部を担っており、いまだに海自だければよければと思っているのかと疑いたくなります。
現在は海自でけではなく、空自、陸自との壁を乗り越えて一体となって国防に努めなければ、ならない時代に来ている事は明白です。
このことがイージスアショワの問題を解決できない、防衛省の内情なのかもしれません。
そのことは「私と海上自衛隊 70年の節目にあたって」の中で、香田氏は現場を知らない防衛省幹部を皮肉っています。
それと小林氏の「潜水艦を中心に回っていた生活」については大変興味のある内容で、アメリカ海軍潜水艦隊の実力が垣間見えました。
しかし小林氏の記事は自分にとっては参考となります、何時も熟読しています。
多田氏の「現代の艦載兵器〈最終回〉戦闘管制システム」で掲載は終わりましたが、
私の様な素人には読みづらい記事でした。
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