現在の食文化の現状についてのレポートです。
私達が知らない間に食べ物の中には人口肉やゲノム編集された食物が加工されて入っている時代が来ました。
この様にして作られた食物は果たして安全であるか、確認は取れていません。
しかし、アグリビジネスは拡大するばかりで、全世界に波及しています。
そのビジネスにビル・ゲイツが関わっている事を本誌で初めて知りました。
欠陥ソフトを作り絶えずバージョンアップを行い、替え変えによる利益を貪り、
今度はアグリビジネスで儲けようとしている事を知りました。
本誌を読んで感じたのはスローライフが必要ではないかと思います。
食文化の世界は全てにおいて循環作用により相互作用が働き、
健全な大地が必要であり、化学肥料に汚染された土地はいらない。
しかし、土地は地域により全て違っている事、その土地を知ることが必要であり、
企画的な単一の方法では改良出来ない事だと思います。
そして第6章の中で、微生物について『土の中と腸の中は同じですから』の項目には
賛同しました。前に読んだ「寄生生物の果てしなき進化」とシンクロします。
人間は絶えず、微生物と共存しており、進化しています。
あとがきで著者は消化器系に問題を抱えていたが、腸内蘇生治療(+発酵食)により改善されたとのことです。
この問題の結論はあとがきに全て書かれていると思いました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます