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音楽と船の日記

山口周防大島「瀬戸内アルプス」縦走 文珠山・嘉納山・源明山

2020年12月11日 | トレッキング

新聞記事で知った山口周防大島「瀬戸内アルプス」縦走について同伴者に相談したところ、

行きたいとのことで、行くこととしました。

島にはクマはいないので、県北に行くよりは安全です。

久々に周防大島に行きましたが、その時には山登りなどしていなく、

どちらかというとサザンセトの海のイメージが強かったのですが、

「瀬戸内アルプス」縦走 文珠山・嘉納山・源明山の往復です。

文珠山中腹にある文珠堂へ行きます、駐車場には1台先客がおられました、

文珠堂は落ち葉に彩られていました、

お堂の前から山に向かって石段が延びている。急な石段を登りきると大きな岩に突きあたり、

左折して山へと登っていく。文殊堂から約40分山道を登ると、文殊山の山頂に着きます、

ここまでの山道は登りやすく、標識もあり迷うことはありません。

文殊山は、標高663mで四等三角点になっています。

山頂は広く、文殊山の立派な山名の石碑が建っていて、文殊山展望台があり、

柳井市街、琴石山さらに銭壷山、岩国市街、岩国基地などが眺められ、下には飯の山大島大橋などが展望できます。

 

同伴者はここで棒切れがあったので、使用することとしました。

文珠山から嘉納山に向けて行きます、文殊山をあとに少し下り、林道を横切り、尾根筋の道を登っていきます、

小さなアップダウンを繰り返しながら緩やかな尾根道を進む。

途中、檜の原生林のようなところがあり、まっすぐ伸びる檜が枝で奇形樹の雰囲気になっています。

文珠山-嘉納山のルートは大変歩き易すく快適です、景色は木々に囲まれていて、嘉納山山頂に着くまでは見えません。

嘉納山は、周防大島の最高峰で標高685m、素晴らしい展望の山頂です、

山頂にはドーナッツ状のコンクリートがあり、旧日本軍の砲台跡だそうだ。

同伴者の持っていた標高計では691mでしたが、多少の誤差はあるみたいです。

少し休憩してから源明山(げんめいさん:標高624.7m)を目指します、

本当は嵩山(だけさん:標高618.5m)に行こうと思ったのですが、

往復するには行程がきつく、冬季は暮れるのが早いので断念しました。

嘉納山から少し下ると鉄塔近くに道標があり嵩山、源明山への分岐になっています。

鉄塔横の急な尾根をしばらく下ると、緩やかな下りになる。

嘉納山から標高差約100mを下り、尾根道を登り返していきますと内海多島海景観展望台に着きます、

素晴らしい眺めです。嘉納山、嵩山、大島市街そして半島や島々が山に登って見られます。

展望台をあとに急斜面を下り、緩やかな尾根を源明山へと下っていきます、

旧源明峠標識があり。ここから源明山頂までを登ります。

源明山頂には四境の役の戦跡碑が建っています、景色はさほど良くありません。

ここで昼食を取りました。

休んでいると戦闘機が飛んでいる爆音が響きます、機影も見れますが、

カメラに撮れたのは海上自衛艇の救難機US2だけでした。

ここから源明山~嘉納山~文珠山~文珠堂までの復路を縦走しました。

景色は内海多島海景観展望台が良かったと思いました。

今回の縦走は5時間半と11Kmでした。

次回は嵩山から嘉納山の縦走計画します。

 

文珠堂(10:23) …文殊山山頂(10:53)~(11:00)…嘉納山山頂(11:48) …内海多島海景観展望台(12:24) …

源明山山頂(13:00) ~(13:30) …内海多島海景観展望台(13:58)…嘉納山山頂(14:30) …文殊山山頂(15:20)…文珠堂(15:48) 

 


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