川の人気もの

や~まの にんきも〜の それは~~
歌うのが好きな中年男の無理して書いてる、主に鮎釣行記。

2024年10月5-6日(土-日)坊主で納竿・球磨川遠征4回目・・・釣行14回(28-29日目)

2024年10月09日 | 鮎釣り
 雨で増水気味だが行くしかないだろうと朝2時半に起きて球磨川へ向かう。今日こそは尺鮎をとるぞ。

<アクセスタイム>
(5日)
唐津鏡0330==高速(多久==氷川、八代=人吉)==0730くま川おとり鮎店0745 =0815川辺川B0830~~~1100川辺川B(ランチタイム)1115=1130紅取橋下(ランチタイム)1300~~~1400紅取橋下1415=1500市内B1500~~~1600市内B1620=1630人吉城(車中泊:温泉は元湯)
(6日)
人吉城0730=0745くま川おとり鮎店0750==三波迫0815~~~1015三波迫=1100熊太郎の瀬(ランチ)1200~~~1500熊太郎の瀬1530==高速(人吉=八代、氷川=多久)==1930唐津鏡

(5日)
 ワクワクしながら囮を購入する。柳瀬では人が5人ほど入川されています。合流点に行ってみるも球磨川は濁っていてダメそう。

二人ほど竿を出しています。

 川辺川を登っていく。柳瀬の上の瀬はコロガシ軍団はいませんでしたが、二人ほど入られている。さらに登り先週入川したところが空いているので、二匹目のどじょう狙いで降りていく。

雨の影響で増水している。濁りも先週よりある感じ。


水温は19℃

 流れもやや早いか、おもりも10号では入らないようで3号足して流心を攻める。30分ほどしてコツコツと手に響きがあり下流に竿がしなっていくも針に乗らず。逆針は外れている。これで逆針が外れなかったらしっかりかかっていたかも知れない。その後1時間以上上から下へやってみるも成果なし。諦める。

 合流点に行ってみる。久留米から来られた人がいましたが、全く何もないという事でした。他に一人入っていましたが竿をたたんでいます。

 市内では二人ほど竿を出されています。トヨタ前も一人。いろいろとみて下っていくが、万江川の下あたりはどうかと行ってみるとなんとコロガシ軍団が10人ぐらい右岸にも左岸にもいます。見ているけれど魚が取れた様子はないので、あまりかかってはいないようです。さらに下に行って紅取橋の下の方が空いているので、ここでゆっくりしようと囮缶を沈めようとするがなかなかいいところがない。後ろから監視員の方が来て鑑札を見ていく。


見た目より押しが早く錘も10号では入らない。
 
このテトラの先を攻めます。

 
水温は21℃

 全く歯が立ちません。さっさと一流しでやって上まで行って往復して終わりました。おそらくかかっても、取り込みは大変そうです。
 その後少し下の方の瀬に行ってみようと、入川しようとすると竿がない。先ほどの土手のところに立てかけて忘れている。慌てて戻ってみるとありました。ホッとする。なんか遅くなってきたし、知ったところでと戻りながら、先週釣れたところに入ってみた。


 今回は先週より水位が上がって濁りもあるし、流心まで届かない。仕方なく下流側を攻めてみるも音沙汰なくここも早めに切り上げる。トヨタ前の瀬の方が流心に入りやすかったかもと思いつつ元湯の温泉に浸かってゆっくりとした。

(6日)
 昨日いろいろと師匠や知り合いに聞いてみて、今日は三波迫の瀬に入ることにする。高速下は誰か二人入川されようとしている。 駐車場は車がなく安堵する。
朝、天気は曇り気味。流れがいつになく速そう。

水温は20℃、濁りが少々きついかも

 落ち込みの30mしたぐらいからやってみる。なかなか早くておもりを追加していく。15号ぐらいで何とか入るぐらいから錘を減らしながら下って行く。いそうなところで芯にも入っていそうだけど何もない。なかなか芯の反対側までは届かないが、数か所で綺麗に入っているのだが虚しく時間は流れ、囮は次第に泳がなくなる。2時間ほど頑張ったが諦める。

帰り際、瀬肩で一人竿を出されている。

 次にさらに球磨川を下っていく。万江川の下あたりに昨日たくさんいたコロガシ軍団は今日は誰もいない。日曜日はやらないのか?釣れないからやらないのか?などと考え熊太郎の瀬に行ってみる。ここも誰もいない。囮もあるので簡単にエネルギーチャージして降りていく。前の小さな川で囮缶から直接船に魚を入れていると一匹逃げ出した。浅いので簡単にすくえると思って掬うがなかなか救えずにとうとう深いところに逃げられてしまった。さらに曳船の開いた口から飛び出した魚が逃げている。こっちは何とか捕まえたが、囮が2匹になってしまった。

 ここも初めての場所で、まず落ち込みの40mしたぐらいから始める。

水温は22℃。

 かなり大きく深い瀬で向こうの流れには行かない。少しづつ登りながら囮を泳がすも音沙汰なし。瀬肩に登ってみるが、流心迄はいけそうもなくせかたに降りて落ち込みを探る。17号ぐらいにするときれいに囮がなじんで入っていく。囮もヘロヘロなので、交換してみる。が何の反応がない。しょうがないので下の瀬まで下ってみる。次第に浅くなってなんか魚がいそうな感じになってきたが、少し下るとだんだん押しが強くなる。対岸の流れ込んだ川の水の影響のある場所までと思ったが、水深もあり早くなり垢もついていて滑って流されそうでほどほどでやめておく。熊太郎の瀬よりもこちらの方が魚がいそうな気がしたが、流心まで届くようにするにはこの水位だと危ないと感じてやめる。ここらはなかなかいい感じだけど、体力的にも限界が来ていてやめることにする。

熊太郎の下の瀬(鵜川の瀬)


車までぼちぼち歩くが、思ったよりも歩きやすい。

 三波迫も熊太郎も厳しかった。増水がやっぱり厳しく思ったような感じでは釣れないし、押しも速すぎた。魚もおらんやろと思う。一体どこにいるのか、そういえば昨日の土曜日はトヨタ前で尺鮎が上がっていた。やっぱり大きいのは流心にいるんだと思う。私には尺鮎なんて足元にも及ばずでした。完敗です。参りました。

<今回の仕掛け>
竿:ダイワ硬派大鮎100N
・大仕様(球磨川)
天井糸  2.5号
上つけ糸 0.8号(PE)
水中糸  0.4(複合)
下つけ糸 2.0号
仕掛け糸 2.5号
鼻カン  8.0号
逆針   エンゼルグース3他
ハリス  2.5~3.0号
針    3本錨龍の太軸10~11号    
背針   0.5mmウレタンゴム+背針
錘    3.0~17号+鼻錘0.5~1.0号

<釣果と時間>
(5日)
川辺川 中流A  :0尾/2時間00分(0830~1030)  水温19.0℃   曇  
球磨川 紅取橋下 :0尾/1時間00分(1300~1400)  水温21.5℃   曇 
球磨川 人吉市内下:0尾/1時間00分(1500~1600)  水温21.5℃   曇
(6日)
球磨川 三波迫瀬 :0尾/2時間00分(0815~1015) 水温20.0℃   曇/晴
球磨川 熊太郎の瀬:0尾/2時間00分(1200~1400) 水温22.0℃   曇/雨
球磨川 鵜川の瀬 :0尾/0時間30分(1430~1500) 水温22.0℃    曇

 結局二日間頑張りましたが、成果なく今年の球磨川は厳しくて鮎も微笑んではくれませんでした。大事な竿も忘れるし、囮もやっぱり逃がすし、反省しながらやってはいるが、失敗は次から次から起こります。いつになったらうまくなるやら先が思いやられます。
 今年は尺鮎に思いが届かずに、これで今年は納竿します。釣れないのはやっぱり自分の力不足だと思います。これからも精進してアユ釣りを楽しんでいきたいと思います。
 本当に皆々様にはいろいろと大変お世話になりました。また、来年頑張ります。そして川の神様大変ありがとうございました。

おしまい

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