DEAR K!

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「1集」再び。

2006-02-22 21:25:08 | 
「2集」が発売されその素晴らしさを堪能していたら「1集」も改めて聴きたくなって最近また聴く機会が増えています。
私はこの「1集」をKのファンになり始めた昨年の4月の終わりに知りました。Kが韓国ですでにデビューしていたことを知らなかったので、サイトで「1集」の存在を知り即取り寄せしてしまいました。韓国の歌といえば昔は知っているのはチョウ・ヨンピルさんとかケイ・ウンスクさんとかで演歌が主流だと思っていましたが、その頃はまっていた韓国ドラマの影響でK-POPなるものの存在を知りました。韓国ドラマの中で流れるバラードの甘く切ないメロディーはドラマのストーリー以上に心に残るものもたくさんあります。当時私の携帯の着メロは「秋の童話」や「オールイン」の挿入歌でしたし、シン・スンフンの「I believe」やキム・ボムスの「会いたい」なんてもう大好きでした。だから、「over」を歌うKがどんなアルバムを出していたのかものすごく興味がありました。購入したサイトのレビューには「どの曲も良い!」「何でも歌いこなせる上手さ!」と書いてあったのも更なる興味を持たせました。
実際聞いてみてレビューのとおり、その歌の上手さに脱帽。こんなに色々な曲を若干20歳の青年がこんなに活き活きと歌いこなしているなんて凄いとさえ思いました。
これが実は韓国では思うように売れず、それがきっかけで日本に来る事になったとは当時知らなかったのですが、その理由については今も同じようにどうしてだか理解できません。ただ楽曲の良さや本人の歌の上手さだけではヒットするといえないのが音楽の世界の難しさだと思います。K自身が今、この事を自分の力量不足と語っていますが、逆に20歳の青年にしては上手すぎたのかもしれませんね。
もう少しじっくり待てば必ずたくさんの人の心に届くアルバムになっていたと思えるのですが、Kが日本での活動を目指して来日してくれる事に繋がったことを考えると早い決断でよかったと思えます。日本にはKのようにピアノの弾き語りで歌うことは珍しいことではないですし、有名なアーチストと共通している点もあります。でも、実はデビューしたときからすでにKという個性的なカラーを出していたんだなあと思います。
大げさなパフォーマンスも振り付けも無く、その綺麗な手でピアノを弾きながらただ直向に歌う姿と甘く濡れたまさに天国からの声と呼ぶにふさわしいその声は私達のハートをあっという間に奪ってしまいました。
K自身もこのアルバムが今の自分の元になっていると捕らえ大切に思っているように私達にとってもこのアルバムは今年発売された二つのアルバムと同様に大切なアルバムです。
「2集」でのKを語るには日本での活動がある。そして日本での活動を語るのにはその前にこの「1集」がある。そう思います。
「1集」の中での一番のお気に入りは「ONE DAY」。バラードばかりイメージしていたのにこんな感じの歌も歌うんだとビックリした思い出があります。
もちろん有名な「カセヨ」やその他の曲も素晴らしくて何度も聴いてしまいます。
Kが好きだから彼の楽曲が何でも良いというのではなくて本当にどれもこれも聞き応えのある見事な楽曲ばかり。彼の活躍に伴い今また再びこのアルバムが色々な人に聴いてもらえたらいいなあと思っています。

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