最後から二番目の・・・

前々回の記事でも触れたＴＢＳドラマ「最後から２番目の恋」。

今シーズン一番気に入ったドラマです。

最近ではＮＨＫの朝ドラ「カーネーション」とこのドラマが久しぶりに面白いと思ったドラマかも。


岡田 惠和さんの脚本が上手いですね。

とても共感させられるシーンが多いのは岡田さんが同じ歳だからかな？


登場人物は皆個性的なのにバラバラ感がなくどこか纏まっている。

そして全員がとてもイキイキと描かれているのが見ていて気持ち良いですね。


舞台が鎌倉という事で、頻繁に登場する景色にまったり気分にさせられます。



千明と和平のテンポ良い掛け合いには毎回大笑い。


でもこの二人、会えばすぐに言い争いになるけど、決して気が合わないわけではない。


なんだかんだと言いながら結構互いを認め合っていて少しずつ歩み寄る姿勢に大人を感じるな～。



前回の放送でこんな素敵なセリフがあった。


サプライズのバースディパーティを開いてもらった千明がケーキの上の４６本のろうそくを見て用意した和平に

「ろうそくはせめて太いの４本と細いの６本とかに出来なかったの？　デリカシーが無さすぎる」と文句を言う。


対する和平が言う。

「誕生日はその人が生まれたことをお祝いする日、そしてその人が今日まで生きて来たこともお祝いする日。
４６本のろうそくはあなたが頑張って来た証。１０年を太いろうそく１本なんかに出来ませんよ」


こんな素敵なセリフが出てくるのはやっぱりそれなりの経験を積んだ年齢だからこそなのよね。

だからこそ説得力がある。

そう思いたい。


タイトルの「最後から２番目の恋」

この年齢になると恋はあくまでもプラトニックなもの。

それでもまだ次の恋をどこかで期待していたり・・。

今はＫくんにぞっこんの私だけど、また別の誰かに心奪われる時があるかも・・なんてね。
まあ、今はＫくんが最後の恋の相手だと信じることにしておきます。
なんせ７年も想いが続いているのはＫくんひとりだけだから・・。



ドラマの方は明日がいよいよ最終回。



最終回にがっかりするドラマが多い中、期待を裏切らない結末になりますように・・。


鎌倉・・また行きたくなって来た～～！