DEAR K!

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Kくんの背中と涙

2007-04-15 00:59:43 | 
昨日はKクン初のファンクラブイベントの東京公演でした。

ファンクラブイベントと言うと、テレビで見ていたりして思いつくのが握手会。
そして選ばれた数人のファンが舞台に上がって行われる質問コーナーやゲームコーナー。
そのどれもKくんにはありえないと思っていたのでどんな内容のものになるのか興味深々でした。

最初に流れたPVのダイジェスト版。
懐かしいなあと一番思ったのが「ガールフレンド」でした。
「over」と「抱きしめたい」が切ないKくんオンリーだったし、あの頃は雑誌でも笑顔のKくんはほとんど無くて、あの影像で見つけた笑顔の数々にどれだけ惹かれたか・・。 
この曲の頃から私のファンとしての行動は本格化して行きました。
Kくんのシングルの中では今ひとつ地味な存在ですが、ファンには結構好きな曲としてあげている方が多いですね。私も好きです。
失恋の歌ながらどこか力強さを感じさせる歌詞です。
当日の朝突然誘われて駆けつけたみなとみらいでのライブ。
その道中、ずうっと聞いていたのを思い出しました。
プレミアムライブⅡに行きたくて、何枚も買ってハガキを書いたのに希望公演会場にチェックマークを入れるのをすっかり忘れて出してしまったこと。
改めて買って応募しようとしたら、気がついたら翌日必着なのにその日は日曜日。
開いている大きな郵便局を探してはがきを持って駆け回ったこと・・
そんなドキドキやハラハラの心境が蘇るひと時でもありました。

「The Day」のPVはツアーの合間の多忙な時に撮影したためか、いまひとつだという意見もたくさんありました。
でも私はこの影像の中のKくんのおだやかな表情がとても好き。
歌も春の新しいスタートに相応しい、希望溢れる歌だったと思います。

そんな風にひとつひとつのPVの思い出を楽しみながらのひと時でした。

Kくんが登場して、今までのシングルをメドレーで演奏。
イベントならではの演奏です。
初めて聞いた「Brand New Map」の引き語り。
しっとりした感じでまた違う味わいがありました。

Kくんはトークの中でスタッフの話も良くします。
昨日もソニーのプロデューサーさんの事を名前を出して話していました。
その方とマネージャーさんの二人にはじめて会った2004年夏。
その時演奏した思い出の曲である「瞳をとじて」も歌ってくれました。
今よりもっと拙い日本語での歌だったと思いますが。きっと昨日見た姿はその時のKくんそのものだったのではないかな・。
一生懸命に歌う姿を見てそう思いました。

「over」を歌っているときは横から当たる照明で映し出されたKくんのシルエットをみて、PVでの姿を思い出しました。
「Kってとても素敵な歌手がいるの」
お友達に紹介したくてPVのダイジェストが観れるサイトを紹介しました。
「短いし暗くて顔が良く見えなかったよ~」
そんな彼女の返事を思い出しました。

一番楽しみだったオフショット影像。
PVではため息が漏れた会場が笑いの渦。
どれもこれもおかしくて。
こんなのを大切に保存してくれていたスタッフに感謝ですね。
そこに登場したKくんは歌の時とも、エロトーク炸裂の時のKくんともまた違う、可愛くて、情けないKくんでした。
でもKくんの魅力の重要な部分だね、これも。

ゲストとしてきてくれたオリビアは本当に控えめな可愛い方。
トークを聞いて彼女もまた日本語ペラペラなのにびっくり。
外国人である二人が日本語でトークしているのにあまり違和感を感じないのが不思議でした。
いつもはコーラスとして参加してくれているオリビアが昨日はKとデュエット。
ボーカルとしての実力や魅力もしっかり堪能できました。
彼女のような素敵な助っ人がいてKは良かったなあ。

あれこれ思いを廻らしながら観ていたらあっという間にアンコールタイム。
今年の初めに大阪で行われたドリームライブでのピーボ・ブライソンとの共演シーンが流れました。
大きなスクリーンに堂々と歌いあげるKくんの姿が現れ、観たかった影像だけに感激してしまいました。
スクリーンの前で客席に背中を向けていっしょに見つめるKくん。

子供のとき、映画館で「美女と野獣」の映画を観てその歌に感動してカセットテープを買ってもらい擦り切れるほど聞いたというKくん。
その歌を歌っていたピーボと後々共演できるなんて想像もしないでいたことでしょう。

そんなシーンを見つめるKくんの後ろ姿が映画館で一生懸命にスクリーンを見つめて感動していたKと重なるように思えてとてもキュートに思えました。

そしてその後のハプニング。
「Beyond the sea」を歌いだしたとたんに泣いてしまったKくん。
横を向いてタオルで涙を拭いて改めて演奏開始。
でもやっぱり歌えない・・。
「頑張って!」の声と共にファンが代わりに歌いだしKくんはうつむきながら何度も涙を拭いてピアノを演奏していました。

今までも泣くかな~と思わせて決して涙は見せなかったK。
私もライブでは泣いたことがないファン。
Kと私、どっちが先に泣くかなと思っていましたが、号泣するKくんをみてやっぱり私も感動して泣いてしまいました。
いろんな涙があるけど感動や感激で流す涙はいいですね。
Kくんのこらえ切れないほどの思いが伝わるようでした。

客席で泣いているファンを見て堪え切れなくてKくんも泣いてしまった・・そんな話も聞きました。
確かにKくんらしい話です。
辛くても、悲しくても涙は見せない。
でも人が自分の事で泣いているのを見て感激して泣いてしまう・・。
そういう人ですよねKって。

「Beyond the sea」はそんなKくんの涙とファンの歌声と共に忘れられない曲となりました。


今回のイベントはシンプルながらとても暖かい感じがするものでした。
参加したファンの方がみんな笑顔でちょっぴり目を腫らして「Kのファン出良かった」そう思えたのは本当に素晴らしいことです。

私にとっても今までの2年間のKとの歩みを改めて思い出し新たにまた応援していこうという思いを強くさせる素敵な時間でした。

握手もなにもなかったけど、気持ちの上ではKくんとしっかり触れ合えたそんな感じがします。


「死ぬまでファンでいてください」
その言葉どおり死ぬまで応援いたします。

3 コメント

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同感です。 (kiyomi)
2007-04-15 12:06:24
イベント当日はお世話になりました。

思い出すだけでまた涙が溢れてしまいそうになります。

本当にkくんに出会えて良かったと思えたイベントでしたね。

握手はなくても大満足な会場の雰囲気なのは、
会場を後にする皆さんがいい笑顔だったことから
分かりますね

死ぬまで応援お願いします
ってkくん言ってたけど、
死ぬまで歌い続けてくださいね
ずっと応援しますから

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号泣でした (なつき)
2007-04-15 22:30:00
一昨日はお疲れ様でした~。
アットホームで良いイベントでしたね。
「Over...」や「明日に架ける橋」でボロボロ泣いてましたが、「Beyond The Sea」でKくんの涙にあわせて私も号泣で。歌う声がヨレヨレでした(笑)

普通のFCイベントとは違ったかもしれないけど、Kくんらしいステキなイベントになったと思います。

私も死ぬまでKくんを応援します。6月のツアーがとても楽しみです。
関東全部と仙台、滋賀、高知の予定です。会場でお会い出来たらまたおしゃべりしてくださいね~(^^♪
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kiyomiさん、なつきさん (dearkei)
2007-04-16 20:41:44
こんばんは。

kiyomiさん。期待以上だったよね。
私なんて15列目だと分った時点でのんびり楽しもうって思っていたけど、ウルウル状態でした。
見慣れたPVも改めてダイジェストで見ると思い出すことがいっぱいあって感無量。
ああ~、ファンクラブイベントってこういうものでいいのだなあと思いました。
私達がKの事で胸を熱くしKがファンの事で気持ちを熱くし・・・お互いにお互いのありがたさに触れられたら、それが一番いいことだと思いました。

死ぬまで・・貴方は私よりかなり後まで生きるのだから、よろしくね~。私もスクワットでもして長生き目指します!

なつきさん。
7箇所ですか?すごいすごい。
ありがたいことです。
地方は微妙かもしれないのでどんどん駆けつけて声援を送ってあげて欲しいです。
私も考えてみたのですが申し込みの時体調が悪い時だったので気後れしてしまいました。
今なら全国縦断しちゃいそうな気持ちです。
今回は関東の3箇所で諦めますが次回は地方遠征したいと今から貯金に励むつもりです。
会場でお会いしたら、またその素敵な笑顔を見せてくださいね~。

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