「韓ドラではなく、今日は洋画にしよう」と思った日に選んだ作品は
「チャーリング・クロス街84番地」
ニューヨークで暮らす女流作家とロンドンのチャーリング・クロス街にある古書店主との文通での心温まる交流を描いた映画です。
へレーヌの時に皮肉も混えたユーモアと本に対する愛情が溢れた手紙は古書店主のみならず、店で働く人達の心も掴み、いつか店に現れる事を楽しみに待つようになります。
地味ですが、とても心地良い映画でした。
文通は私も想い出があります。
10代の時に雑誌の趣味のコーナーで知り合ったペンパルとは今も年賀状のみですがやり取りしています。
プライベートも含めて色んな話を手紙で話しました。
いつか会いましょうねと約束して40年以上過ぎてしまいましたけど、チャンスがあれば会ってみたいな〜
パソコンや携帯で簡単にメールが送れる様になり、今はSNSでのやり取りが主流。
便利だなと思う反面、文通時代が懐かしく良き時代に思えるこの頃です。
手紙と言えば、ブログなんて書いているもので、手紙を書くのも得意と良く誤解されるのですが、実は苦手な私なんです。
間違えて書き直しも多いから便箋一冊使っても書き終わらないこともありました。
嫌になってやーめた!と何度挫折したことか。
そんな訳でファンレターもなかなか書けず、思いついたのがパソコンで打ち名前だけ直筆ってパターン。
これなら書き直しも楽チンですから。
新潟でのライブの時だったかな?
「軍隊にいる時にお父さんから手紙が届き感動しながら封を開けたら、パソコンで打った手紙だった」と言うエピソードを語ったKくん。
その日渡したファンレターがまさにそのパソコンで打ったものだった私は自分の事を言われたように思えて焦りまくり💦
パソコンだって一生懸命打ったのだから決して手抜きではないですが、やはり直筆で書いたものには敵いませんね…
消せるポールペンがあるとK友さんに教わった時には便利だな感動したものです。
文字を書くことが極端に減っているこの頃。
数行ながら日記を書くのだけは直筆に拘って続けて行くつもりです。