Ｋ Ｓｔｙｌｅ 神戸 に行って来ました ③

私にとって今回初のK Style。

今回はネタバレは極力避けて参加したので他の会場の様子はあまり知らないのですが
噂どおりＫくんのやりたい放題のライブって感じでした。

歌いたいモードになるまでは歌わないとか言っちゃって
ポロンポロンとピアノを弾き出したと思ったら「先日実家に帰っていたんだけど・・」ってまたまたおしゃべり。

結局最初のトワイライト・アヴェニューを歌い出すまでに１０分近くあったんじゃなかろうか？

Ｋくんて結構勿体振るのが好きだよね。
にやにやしながら客席の反応見ているの。

意地悪って言いたくなるけど・・・・・・・・・実はそこが可愛い❤

散々焦らされた後で聴かせてくれる歌声がとっても素敵だから許せちゃう❤


この日の衣装は紺のシャツにジーンズ。
私好みのファッションです。
シンプルだけどカッコいい。

いつもより男前だなって見とれていたらカメラが入るのでヘアメイクの羊二さんが来てくれていたんですね。
CLUB Kのライブレポに書いてありました。

新神戸オリエンタル劇場はクラウンプラザホテルと同じ建物内にあり
どこからでも比較的ステージが見やすい作りだったし
音もとても良かったです。


この会場のピアノもスタインウェイ。

会場ごとに違うピアノ。
メーカーが違えば音色や鍵盤もそれぞれ。
会場が変われば響きもまたそれぞれ・・。
こういう面白さは自分の楽器を持ち込むギタリストにはなかなか無いだろうってpinbo-Kに書いていたね。

私ももっともっと色んな会場で音を聴き比べてみたかったな。


今回初めて生で聴いたのは

STEVIE WONDERの「Lately」と「ハラボジの手紙」

「Lately」は大好きな歌。
平井堅さんとＪＵＮＥのカバーでも聴いた事があるけど
Ｋくんのカバーもとっても良かった。

STEVIEより少しだけスローな感じで歌いあげる声に酔いました。

この歌とっても美しいバラードだけど実は愛する人との別れを予感した哀しい歌なんだとか。

But what I really feel my eyes won't let me hide
'Cause they always start to cry
'Cause this time could mean goodbye

歌詞が切ないです。


「ハラボジの手紙」は「会いたいから」のヒントになったエピソードですね。

ホロっとする歌詞とメロディのとっても暖かい歌でした。

おじいさんにもぜひ歌ってあげて欲しいなと思います。


聴くのが３度目となる「dear...」

やっぱり聴いていると胸がいっぱいに。
葉子さんのあのコラムが浮かびます。

「公衆電話かける故郷の声は優しいかい？」って歌詞の部分が今時あり得ないって周りから突っ込まれたそうですけど・・・。
確かにそうですね。
今は公衆電話自体あまり見かけなくなりましたがＫくんの想い出の公衆電話はまだ健在のようですね。

当時事務所から借りていた携帯だから申し訳なくてわざわざ公衆電話でかけていたってpinbo-kに書いていましたが
遠慮してだけじゃないよね、きっと。
日本に慣れるまで故郷の人達の懐かしい声を簡単に聞かないようにって頑張っていたんじゃないかなって思ったり・・。

色々想いながら聴きました。




実は今回Ｋ友さんのご厚意で最前列ど真ん中と言う夢のような座席で見せて戴きました。

こんなプレミアムな席は一昨年のビルボード大阪以来。
あの時も同じＫ友さんのご厚意でした。

本当に本当に感謝感激なんですけど、実は感激し過ぎて超緊張。

「Love Freak」でなんか手拍子がバラバラだなあ～と感じていたら実はずれていた中のひとりは私だって気がついた。

しっかり表打ちしてました。。。

「ちょっと～」ってＫくん苦笑い。

どうもすみません。


「Y.E.S」の時のスキャットも長くてついて行かなかったし、ほとんど口パク状態。

いつも人の後ろでいかにいい加減に参加していたかって感じでなんかちょっと情けなかった・・・。


ラストの横浜ではしっかりリベンジ出来るようにしておかないと。


だけどＫくんも結構ユルユルな所だらけで、
お互いにちょっと突っ込みあえるような感じもまたＫ　Ｓｔｙｌｅの面白さかななんて思ったり。


残るは横浜公演と武道館のみ。

もっともっと行きたかった。

もっともっと行けば良かった。


だけどどれだけたくさん行っても「もう満足」とは今はきっと思えないだろうなと思います。

今は残る横浜と武道館でしっかりＫくんとの思い出を心に残すのみ。
思い切り楽しもうって思ってます。


最後に今回のチケットを譲ってくださったＫ友さん。
ご厚意本当にありがとうございました。
大阪公演を楽しんで来てくださいね。