日々想う事を綴り心を解放

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7年前の手術から退院&術後初検診&補助療法

2013-09-17 | 退院後治療法

退院


さて退院の日がやってきた。

術後12日目であった。

実はこの日帰って早々葬式に出席する事になる。

事前には知っていたが

この事実を知った時

病室の人に話しながら人前で泣いた。

ずっと世話をしてきた曾祖父だった。

享年102歳。

葬式に出席し棺おけに横たわる

じ~ぃちゃん


母ちゃんの母が言った。

病気を持って行って下さいと

おでこに手を当ててお願いしなさいと・・

言われる通りそうしたら

母ちゃんの手にはビリビリっと

電気が走った。


これは本当です。

そして次の日の告別式後

骨を拾いお棺の釘をお守り代わりに

母ちゃんの母が貰うが

その時に灰を少しもらったようだ。

そして帰宅後母ちゃんに母はこう言った。

耳掻き程度の量でいいから

その灰を飲みなさいと。


これが正しいかどうかは分からない。

母ちゃんは言われるがままにそれを飲み

母の言った事を信じた。


きっとじ~ぃちゃんが守ってくれると思うと。

現に葬儀が母ちゃんの退院日。

葬式に出席した親戚は

母ちゃんの病気の事は誰一人知らない。

しかしみんな言っていた。

○ちゃんを待っていたんだよって。

訳あって亡くなる前は会えないでいたので

そう言われたのだろう。


悲しい別れだったが

じ~ぃちゃんの分元気になろうと思った。

生かされている事に感謝をして。



術後初検診


病理検査の結果が出る日である。

ちと緊張が走る。

6個のリンパを取ったが全てに転移なし。

11センチと全体が大きかったが

悪性度が低いらしい。


まだホルモンの型が分からないので

治療方針が立たない。

この型の陰性(-)なら抗がん剤

陽性(+)ならホルモン治療だからである。


しかし転移がなかっただけでも

ありがたいと思えた。

手術当時子供たちは夏休みに入る前だった。

少し遊んであげられるだろう。


補助療法

術後初検診から20日後

運命の日がやってきた。

ホルモンの型はプラスなのかマイナスなのか

待合室で待っている間の長い事。


もうこの日が来る前に

母ちゃんの母はかつらのパンフレットや

バンダナ等を準備していたので

母ちゃんは余計に緊張していた。


結果は

エストロゲン受容体(ER)=陽性

プロゲステロン(PgR)=陽性

要は+との事で補助療法として

ホルモン剤を服用する事になった。

期間は5年間。

抗エストロゲン剤=ノルバディックス錠

これにはタキシモフェンが10mg含量

副作用として

顔の熱感・帯下等

更年期のような症状が出る事がある。

その場合は婦人科の受診が必要である。


5年後閉経前なので

その時に薬の検討をするとの事。

こうして5年間の補助療法が始まる。