日々想う事を綴り心を解放

心の中にある想いや思う事

そして子供達の事をぼちぼちと^^

気の向くままに・想うままに

悲しみをコントロールする

2013-09-19 | 自分の心の中の気持ち

母ちゃんにとって

怒りをコントロールする事より

悲しみをコントロールする事は

非常に難しい。



悲しみ。


いくら脳では解っていても

心が納得しない。


悲しいものは悲しい。



昨日は

母ちゃんの家で飼っていた

小動物が虹の橋へ渡った。

仕事から帰ってきた時は

既に旅立っていた。


死後硬直が始まって硬くなった

身体はまだ温かかった。


もう少し早く帰っていたら

看取れていたかも知れない。


そう思うとやはりこらえられなかった。


しかし娘が帰って来る前に

少しでもダメージが減るようにと

ぎっくり腰もまだ本調子でないのに

無心で

小屋を洗い全てを片付けて

急いで手向ける供養の花を買いに行き

火葬するための準備だけを済ませ

帰りを待った。


帰ってくるなり

玄関に行き

驚かないでね・・と言いながら

報告し

娘に最後のお別れをしてもらった。


最後迄頑張ったねって言ってやるんだよ。

たくさん食べるんだよ。


母ちゃんは我慢してその場を乗り切った。




しかし

夜布団に入ると

堪えていたものが一気に溢れ出す。


辛かったろう・・

ここ数日は食べる事さえも拒否していた。

母ちゃんが一口でもと

口元に持っていくが

それさえも拒否し

手であっちいけと反応。

そして母ちゃんにおしりを向け

腹いせのしっこをした。


それが最後の反抗だった。





悲しい時は

思いっきり悲しみを味わうといい。

母ちゃんはそう思う。



なぜなら


無理に、感情に蓋をして

誤魔化そうとすると


過去の悲しかった事等


無意識のうちに

負の感情に覆われ

解消されてない悲しかった感情に

包まれてしまう。


しかし

悲しみに浸りつくすと、

今回のその事だけに

悲しみを感じるだけで済むので

過去の感情には触れないでいいのだ。


だから、はやく復活できると思う。



いつまでも悲しみにくれては

いけないけれど

その事実を受け止め

自分の心の中で消化していければ

いずれ気持ちは落ち着くだろう。



死とは

幾ら動物だろうと

簡単に割り切れるものではない。


でも今迄たくさんの癒しをくれた

○○○には感謝している。


ゆっくりおやすみ。






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4 コメント

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なんて言えば・・・ (ぴよこまめ)
2013-09-20 13:24:59
デコマル母さん

うさちゃん、本当に残念でした。

悲しみ深く深くデコマルさんの中にあると思います。

それだけデコマルさんが動物の命を大切にしていらっしゃったから・・・。


私は何もできません。

ただただ、母ちゃんの涙がいつの日か渇くことと、うさちゃんのご冥福を、家のしっぽ子供と一緒にお祈りしています。

泣きたい時は泣いてください。

私にとってデコマル母さんは強い人ですが、でも今は泣いてもいいのではないでしょうか?

あいする者の死。泣くなというほうが無理です。

天国への橋を渡りきったかな?

お月様にいるかもしれませんね。

今夜空を見上げてみます。

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Unknown (デコマル)
2013-09-20 17:32:29
ぴよこまめさんへ

十五夜だから
もちでもついてるかな^^

大丈夫
いつかかなしみは癒えます。

ただあったかかった温もり
一人で寂しかったろうな・・と思うと

それだけが後悔ですね。

でも亡くなる数日前に
抜け毛をきれいに梳かしてあげ
爪を切っておいたので

きれいな状態で旅立てた事だけは
救いでした。

ありがとう^^
涙はそのうち少しずつ枯れる。

今頃たくさん食べているだろう。
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たくさんの命 (azu)
2013-09-21 08:42:21
おはようございます。

ほんと、溢れる涙は流してしまうに限りますね。
悲しみはコントロールできないけれど、涙によって、脳(心)にエネルギーを与えてくれるのでしょか。

小動物に対しても、尊厳を大事にするデコマルさんのお心にふれ、どんな命にも大小がないことを改めて思いました。
周りの大人が命を、最後まで大事にしてこそ、子ども達に受け継ぐことになりますね。言葉だけで、「命を大事に」なんて、大人の傲慢でした。

傲慢と言えば、他の大人達と同じように、私にもおごりや傲慢が沢山、潜んでいます。
日々、反省しつつ、お中日でもあり、手を合わせて沢山の命に感謝したいと思います。
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Unknown (デコマル)
2013-09-21 17:36:20
azuさんへ

丁寧なコメントありがとうございます^^

母ちゃんは小さい時から動物と触れ合って
生きてきたんです。

今は環境が小動物しか飼う事が出来ませんが
娘に生と死を知る(勉強になる)
身近な存在であると言う理由もあり
誕生日プレゼントとして2年越しで2羽いました。

娘は涙こそ流さなかったけれど
悲しい感情を表に出すのが苦手な子(我慢してしまう)
ので最後は覚悟していた所もあるでしょう。

ただ最後のお別れの時
きちんと身体を触ってお別れしてくれた事(汚いもの)は
良かったのだと思いました。

飼う以上最後迄飼い主の責任です。
一度医者に行った時薬も拒否し
食べなかった経験があるので
今回は自然に天命に任せる事にしました。

約1ヶ月の間頑張ったと思います。
今頃月の中から甘える素振りでも見せてるかも知れません^^

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