昨日、「木梨ガイド」に横山剣が出ていた。ノリさんと交わす会話の中に、彼の本質を物語るフレーズを発見した。要約すると、こうである『メロディが大事。今の音楽界は“歌詞”重視のところがあるので、詞はもっと頑張らないと。でも意味より語感の方が大切。』・・・凄いね。剣さんに一生ついて行く、と思った。前に桑田さんも、「歌詞は意味より語感」といってた様な気がするけど、歌で一番大切なのはメロディだと言い切る彼らは、最高です。歌詞を重要視する音楽は、大っ嫌い!いいメロディとセンスのいいアレンジ、印象に残るパフォーマンス。それ以外に何が欲しいの?歌詞に感動や癒しや説教なんか求めない。大切なのはメロディに乗っかった時に気持ちよく響くか否か。ただそれだけ。歌詞に意味を持たせても、尚且つ極上のメロディを作る人もいる(槇原敬之、古内東子、矢野真紀なんかね)けど、概ね歌詞の評価が高い(一般的にね)アーティストのメロディは、グッとこないのが多いなぁ。ミュージシャンなんだから、もっとイイ旋律を大事にして欲しいよ、まったく。