ニッコールクラブメンバーズフォト投稿作品「麻布台ヒルズの夕日」(公開対象外です。)の撮影場所や撮影時間について説明します。まず撮影画像を6枚アップします。画像をご覧いただいたあとにご説明します。
(1)D500+PF300mm換算450mm 12月16日16時21分
(2)Z7をAPS-Cクロップに設定し、PF500mm×1.7(テレコン)×1.5(APSーCクロップ)の換算1275mmで撮影 12月16日16時26分
(3)Z7をAPS-Cクロップし、PF500mm×1.7×1.5の換算1275mm 12月16日16時27分
(4)Z6の64mmでの若干広めの撮影 12月16日16時24分
(5)後日12月25日にZ7+PF500mm×1.7フルサイズ換算850mmで撮影
(6)(1)の850mm相当のトリミングです。
(1)撮影は令和4年12月16日の16時過ぎです。D500+PF300mm換算450mmで(1)の撮影をしました。ここで太陽が麻布台ヒルズの位置に日没すると判断し、手持ちのZ7にPF500と×1.7テレコンを装着しました。Z7としたのはf/5.6のPF500mm×1.7テレコンは開放絞りがf/9.5 となり、D500の合焦可能範囲を越えるからです。Z用PF800mmは、この時点では入手困難でした。
(2)(3)Z7をAPS-Cクロップし、PF500mm×1.7の換算1275mmで撮影したのが(2)と(3)です。撮影位置を左右に移動して太陽と麻布台ヒルズが重なる場所を探しながら撮影しましたが、結果としてえられたのは。この(2)と(3)だけでした。
(4)撮影場所は市川市北部の曽谷台で富士山とスカイツリーとが重なる場所と同じです。当日同所で撮影した(4)をご覧ください。Z6の64mmでの若干広めの撮影です。右手の方では富士山とスカイツリーとが重なっています。このような快晴の日で雲がなく夕日が眺められるのは珍しいことです。また撮影したのが冬至近くでしたので太陽と麻布台ヒルズが重なりました。これが重要な点で、冬至近く以外は太陽が丹沢山系に沈むため、太陽と麻布台ヒルズが重なるシーンを撮影することは、曽谷台からでも不可能です。
(5)なお、この位置で東京タワーも撮影できるとベストなのですが、東京タワーは残念ながら一部しか写りません。他日、12月25日にZ7+PF500mm×1.7フルサイズ換算850mmで撮影したのが(5)です。東京タワーは最上部しか写りません。皆様のご参考になれば幸いです。
(6)失礼しました。(1)に東京タワーも写っておりました。(5)と同じ850mm相当のトリミングしたものです。こちらの方がわかりやすいと思います。(7月12日修正)
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