ぬるい!砂糖も多い!

おいしいコーヒーが飲みたい

日本でつくってください

2018年04月09日 | 日記
ちょっと前にヒットした「ゼロ・グラヴィティ」という映画を見た。宇宙空間で遭難しかけた女の宇宙飛行士が、危機また危機、苦難また苦難を乗り切って地球に帰還する話。ゆるみのない脚本と演出、精緻なセットと高い撮影技術に舌を巻く傑作だった。

主演はサンドラ・ブロックで、彼女が宇宙服を脱ぐと、ショートパンツとタンクトップという、女体の曲線があらわな姿が現れる。そこで私は「エイリアン」のシガニー・ウィーバーを思い出さずにはいられなかった。エイリアンから必死で逃げようとする彼女が宇宙服に着替えるシーンである。見た人は(男なら)みんな分かると思うが、あの尻のインパクトは強烈であった。私はあのシーンで、「死の恐怖」と「エロス」とが一緒になると強い効果が出ると知った。

「ゼロ・グラヴィティ」の方は「エロス」は前面に出ていない。出していない。そういう「男目線」の映画ではない。ヒットの要因はひとつにはそれかもしれない。しかし、同じシチュエーション、同じストーリーで、永井豪のエッチなマンガみたいなテイストの映画も見てみたい。見てみたいです。はい。