私自身カーボンが嫌いというわけではないのですが、使用状況がカーボンには過酷なので避けていると言えば避けています。
コース探索では結構バイクを削るので、チタンに乗っているのですが、やはりカーボンには魅力がありますよ。
ひじょうに軽いのに剛性が出しやすく、そのうえしなやかさまで出すことが出来ます。
到底金属では望むことのできない特性を同時に達成できるんです。
レースでの使用や、決まったトレイルを走るのならば私も断然カーボンを選びたいです。
実際にKONA HONZO CRを購入しかけたのですが、乗ってみたらBB周辺が硬すぎてペダリングに伸び感が全くなく、カーボンの良さが生かされていなかったのでやめました。
あれはリアセンターをぎりぎりまで短くしたため、リアタイヤとフレームのクリアランスが少なすぎてフレームをしならせるとタイヤとフレームがぶつかってしまうのであんなに硬く作ったのでしょう。大変もったいないバイクでした。
対してFOCUSはXC用フレームであることもあり、各部クリアランスは十分で、トップチューブはほとんどきしめんのように潰され、シートステイはびっくりするほど細いんです。
シートステイはトップチューブに接続されより長くなっているのでかなり大きなしなりを生むことが可能だと思います。
チェーンステイも後半部分はがきっと潰されてここも縦にしなるようになっています。
これならかなり快適な乗り心地と適度なトラクションコントロールを発生させることが出来るでしょう。
ヘッドチューブ周辺は相当なボリュームで非常に強固にフロントフォークコラムを位置決めすることが出来るのでハンドリングは正確でしょう。
この形状を活かしてフレーム内臓ケーブルを収めているのも賢いと思う部分です。
リアは142×12mmスルーアクスル、フロントは9mmです。
フォークはリモートロックアウト仕様のROCKSHOX 30GOLD、コンポーネントは可能な限り高性能化を図ったDEOREミックスです。リアディレーラーはXTのシャドウ+になってますね。
本日は箱から出して形にしただけで終わってしまいましたが、今年中に乗ってみたいと思います。
実際にどのようなフィーリングのバイクなんでしょうか。
このバイクは2018年最新型にもかかわらず、特価で販売いたします。
価格は税込で大台を下回るところに設定いたしました。
サイズは42cmと46cm、カラーもこのブラックのほかにイエローもお選びいただけます。
ぜひお問い合わせください。
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