仙台のMTBショップDimensionの日記

フロントサスペンションのインナーチューブによる剛性の違いで選ぶ


EXPLOSIF Tiを組むに当たって、一つ目の問題はフロントサスペンションを何にするかです。
今回はフォークの銘柄や性能と言うよりも、どのレベルの剛性を持ったものにするべきかで悩んでいます。

FOXを例にとりますと、32mm、34mm、36mmと3種類のインナーチューブ径が選べます。

5パーセントからパーセントの直径差ではありますが、断面積で考えると2mmの変化で12パーセントほどの差を生みます。
体感的にはもっと大きな差がありまして、32だと結構前後にたわみますが、34だと全然感じないほどになり、36になると思い切りガッチガチに感じます。

今回は120mmストロークで使用しますので、32でも剛性面でそれほどネガティブに感じないと思いますが、34ならば思い切り荒れた部分に突っ込んでいってもフロントホイールがバタつかないのは間違いないのでそれはそれで魅力です。32では荒れた部分でハードブレーキングすると結構きついですからね。
36は120mmストロークで使用するときは考えなくて良いと思います。剛性過多になるだけです。

オールラウンダーとして組むつもりなので登りと下りのバランスをとらなくてはなりませんが、どのようにバランスさせるのか思案しております。

フレームはオプションの142mmリアエンド仕様としたので、リアホイールの取り付け剛性はバッチリです。
フォワードジオメトリーなのでリアアクスルの剛性は操縦性能確保のうえで非常に重要です。
当然リアセンターはガン詰めで使用します。
リムはワイドリムを使用します。

とにかくフォークだけが悩みの種です。
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