仙台のMTBショップDimensionの日記

SINGER27.5インチであることに起因するデメリット以外のデメリットは無いです。

2台目 430S バサルトブラックのテストライドに行ってきました。晴れているうちに走れてよかったです。今は仙台中心部は全体的に湖のようになっています。当店前も何度もテレビに映りました。

さて、いつものテストコースに行って来たわけですが、まずそこまでのアプローチの舗装路ではやはり29インチの方がずっと走りやすいのではないかと予想していたのですが杞憂でした。

直径の小さいホイールのネガを感じないで走ることができました。最新のバイクだけありホイールベースも長いので直進性に関しても29インチに劣るところはないように感じました。全く神経質な部分はありません。

特筆すべきはウイリーのやりやすさで、すごく良いポイントがありそこにハマると自由自在に走ることができます。

29インチだと腰高感があってあまり快適ではないのですが、このバイクはその点すごくやりやすいです。

バニーホップはやはり29と比べて格段にやりやすいので私の求めていたものがここに有ると感じました。

フロントセンターの長さを考えるとかなり機敏に動かすことができます。

オフロードでは予想通り機敏で思い通りのラインにどんどん乗せていけます。

ハンドリングも文句なし、前後バランスも良いです。

予想よりフレームがしっとりとしており、タイヤが跳ねないので常にグリップを得ることができます。これは嬉しい誤算でした。

ただ、29インチに比べてホイール系が小さいことによる根っこや岩などを踏んだ時の衝撃はどうしても大きいです。

積極的にバイクを操っていくのなら問題ないと思いますが、ただ乗り越えていくのならば29インチバイクの方が良いでしょう。

このバイクはステムが50mmでちょっと長いかなと思っていたのですが、そんなことは無くちょうど良い塩梅かもしれません。

十分な機敏さと安定性を両立させていました。普通に乗るのならこのくらいが良さそうです。

このバイクも高級なパーツで組んでいるので、全体的に文句がある筈がないのですが、普段の移動からバイクパークやパンプトラックまで含めて1台でやろうとした場合、非常に良い選択肢だと言えると思います。

個人的にはやはりシングルスピードで組んでみたいかなと感じますね。

そうするとリアエンドが軽くなってより鋭い走りが可能になるんですよ。その方がこのバイクに合っている気がします。

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