仙台のMTBショップDimensionの日記

レースにおける試走について

まず、ただ今雫石で行われているJシリーズDHIでコメンサルの阿藤寛君が優勝しました。
そして、当店のお客様の庄司さんもコメンサル META AM 27.5にて優勝されました。
おめでとうございます。
私もとても嬉しいです。
コメンサルが優勝しまくったということはバイクとコースの相性が良かったということも考えられるかもしれませんね。
コーナーからの爆発的な加速、圧倒的なリアのスタビリティ、非常にレース向きのバイクなんですよね。


さて、話の内容を表題に戻しますと、地方の草レースにおける試走というのは練習ではないって事なんですよ。
あくまでもコースをチェックするためのものです。
だから速く走るなんてもってのほか、まずはゆっくり見て周って、どういうコースなのかを理解することが最初です。
そして、正しいラインを見つける事ですね。大体レーススタートの直前に1時間程度のみ走れるだけなので時間を有効に使わないといけません。
だから、止まってみることも重要ですし、みんなはどのラインを走るのかを見ることも大事です。
よく、「何周試走してきた」みたいなことをいっている人がいますが、重要なのは周回数ではなく、コースを理解しているかどうかです。
速く走ってしまっては見えるものも見えません。

まずはコースのギャップ一つ一つがはっきり見えるくらいのスピードで走ってみてください。
その後、タイヤはどのラインを通るべきなのかを見てください。
そうすれば、本番ではかなり楽に走ることが出来ますよ。

見る、そして考えるための時間なんです。
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