6インチ前後もストロークがあるバイクになると、別に26インチホイールでもギャップ乗り越え性能なんかは十分であるのは間違いありません。
私も「26でも別に良いんじゃないか、ホイールが軽くなることによって操作性はアップするし」と思ったのですが、泥の急坂を延々下らなければならない動画を見て自分が間違っていることにすぐに気付きました。ホイールが大きいことによるグリップ力は段違いだからです。

26だと(あーーっ)ってコントロール不能なくらい滑り落ちていってしまうところでも27.5までサイズアップすると、コントロールして走ることが余裕になるくらいグリップ力が増します。
タイヤが滑り落ちながら斜めの根っこを踏んだりしたら最悪ですが、そういう時も27.5なら大丈夫です。乗り越えます。

29ならもっと楽にグリップして走りやすいのは間違いないですが、6インチもストロークするようになるとバイクがでかくなりすぎて乗ることが不可能になります。
せいぜい120mmまでと感じます。
だから、6インチのバイクが欲しければ27.5が最適解なのかもしれません。
私も頑張って大枚はたいてAltitude購入しましたけれど、その性能は猛烈ですから間違いないと思います。
全然話は変わりますが、SRAMのシフターが2014から新型になったのですが、密かにかなり良くなっています。
今まではX5やX7は全然変速性能があやふやで駄目だったのですが、シフターの性能がアップして確実に変速するようになりました。
限界まで試してないので本気で走ってもそうかはまだ分かりませんが、このMETA AM3のテスト走行で分かると思います。