仙台のMTBショップDimensionの日記

SALSA CASSEROLLというバイク

SALSAが以前作った非常にお上品なツーリング車が倉庫から発掘されたのを購入しました。
定価の半額近い価格である108000円(税込み)にて販売させていただきます。

細かいことは船に乗ってから書こうと思いますので、それまで写真だけでお楽しみください。
実際船に乗っても子供を追いかけるのに必死で全然時間がありませんでした。
ヘタに広い船内、目を離して良いわけもなく、高い吹き抜けは危険だし、音楽の演奏の邪魔をしても大変、お茶してるお客さんにちょっかい出す、もう大変でした。
フェリーのたびそのものは満喫できたので展示会に行くためとはいえ、良かったです。
北海道行きの船に乗ったときは狭かったですが、今回は新しくなったやつだったので広くて快適でした。

では、本題ですね。
実はSALSAはここ数年レース指向を強めていて、塗装の品質はそのままですが、グラフィックが単調になってきています。それに対して昔のものほど美しいデザインを施しており、工芸品により近い製品なんですね。

夜に撮った写真なので上手く写ってなくて申し訳ないですが、水色メタリックとゴールドに塗り分けられています。
意図的に細いチューブのクロモリを使用しています。フォークもベンドしているので、現在のモデルよりしなやかな乗り味だと思います。
SALSAクロモリフレームはレイノルズ853に近い強靭なクロモリフレームですので、ゆったりした乗り味を求めるなら、この様に細いものがいいでしょう。

専用のフレーム同色のフロントキャリアが付属しています。
まだちゃんと固定していないので、後ほど固定いたしますが、フレーム同色、デザインも専用ですから非常に一体感がありいいですね。
ハンドルに固定するバッグと違い、フォークにバッグを固定してもそんなに操縦性が悪化しないものなので、前に物を載せたい人には便利ですよ。

リアエンドもクラシカル且つ上品です。
昔ながらのアジャスタブルエンドです。太いタイヤを履いた際にはクリアランスを稼ぐ為に後ろに引いたり、リアに重いものを積んだ際に後ろに引いたり出来ます。
フロントのエンドにもSALSAの刻印が入っていますよ。

遠目には分かりませんが、水色と金色の境界線は全ての箇所でまるで高級な食器のように模様が入っています。当然塗装による塗り分けです。いまどきこんな面倒なことする量産バイクはありませんから、これだけで高級バイクであることを主張しています。

ロゴも手塗りです。
いわゆるバイクを眺めて酒が飲めるというやつですね。

カンチブレーキであることにより、より上品さが際立ちます。
PAULのやつに交換したいですね。

リムはSALSAオリジナルです。

ちょっと乗り手を選んでしまいそうな見た目ですが、飾っておくのも良いなと思えるバイクです。
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