２０１８年は日本に輸入されないＤＲＡＧＯＮＳＬＡＹＥＲ ２６＋ シリーズ、大体ＪＡＭＩＳ ＪＡＰＡＮはＭＴＢの日本での展開に消極的なのですよね。
里山最強のバイクはＥＸＰＬＯＳＩＦやこれだと思うんですよ。
何だかんだ言っても里山レベルのシングルトラックでは２９インチホイールより、２７．５インチクラスの外径のほうが身体とバイクの距離がちょうど良く思い切り振り回せます。
超急坂のスイッチバックなんか２９インチではバイクがでかすぎてジャックナイフターンでリアタイヤが壁のようになっている地面に当たるんですよね。
小さいホイールなら当たらないので、調子が良いんですよ。
タイヤのグリップが少なくなってしまうのも＋ならば幅で接地面積を稼ぐのでグリップは２９インチ並みにあります。
コンパクトで動かしやすいのにグリップだけあるというかなりずるいバイクなんですよ。
ジオメトリーは正に里山シングルトラックの為にあるような数値で、フォークのストロークもちょうど良い、非常に素晴らしいバイクです。
さらにフレームがクロモリでしなってギリギリのところでグリップしてくれるので、相当なレベルまで追い込んで行くとこのバイクの持つ本当の奥深さを味わえます。
この粘り強さと、滑らかさは他のバイクでは味わえないです。
そして、おそらく二度と購入できないバイクでもあります。
フォーク、コンポーネントとも２０１８年もそのままアップデートされないみたいなので、事実上２０１８モデルといっても内容的には問題ありません。
そして、税込み１５万円から購入できますので、相当にお買い得となっております。
