それは、下りを本当に楽しみたければ5インチでは役不足だと言うことです。
リジッドならば、そもそもリアが暴れるため走行速度が低くなるので、ストロークが少なくともあまり不便は感じませんが、リアサスの場合は速く走れるがゆえ、ストロークが必要になるのです。
サスペンションは使いきるのが基本ですが、短いストロークを使いきるのと長いのを使いきるのとでは全く違います。
どうしても速い速度で走るとボトムしている時間が長くなってしまいます。
サスペンションがボトムしている間は金縛りにあったように、何もできなくなりますから問題です。
サスペンション付きのバイクではサスの伸縮の周波数にライディングのリズムを合わせなければならないので、そのリズムが崩れてしまうとライディングも崩れてたのしめません。
で、5インチくらいだと登りではそんなに邪魔にならないけれど、下りではキャパが足りない感じに支配されてしまいます。
下りを楽しむためにMTBに乗っている方には、6インチクラスのバイクをおすすめいたします。
登りも最近のバイクはいけるので心配はいりませんよ。
いま、気になっているのはblkmrkt ROAMやNUKEPROOF MEGA、TOMACの名前は忘れたけど6インチくらいのやつが気になります。皆15万辺りかそれ以下で、最高に遊べそうなんですよね。


