仙台のMTBショップDimensionの日記

安比高原スキー場でEバイクに乗って新しくできたフロートレイル体験してきました。

遊んでいるようにしか見えませんが、れっきとした仕事です。
そう、遊んでみてどのくらい楽しめるのかって言う仕事なんですよ。

安比高原スキー場も日本の他のスキー場の例に漏れず、冬だけで十分な収益を上げ続けると言うビジネスモデルだけでは未来永劫安泰かどうか分かりませんので、サマーシーズンの利用についてもきちんと考えていかなければなりません。
そこでそもそも昔はMTBの聖地として名を馳せた安比ですので、まだ覚えていらっしゃる方も大勢いると思います。
復活となれば嫌でも気になりますよね。
そしてガイドツアーと常設のフロートレイルの二本立てのお仕事でした。

安比はスキー場とゴルフ場をメインとした総合的なレジャースポットでホテル、温泉、60軒のペンション、200軒以上の別荘などからなります。
昔は車の後ろにAPPIのステッカーを貼るのがステータスだった時期もあったんですよ。
今では信じられないようなことですが。

で、ガイドツアーは八幡平のペンションを経営し、冬はスキースクールの先生もつとめる方がガイドを務めてくれるので、安比の自然を知り尽くしているので走る道そのものが面白いです。
さらに、今回は全車Eバイクでそれもヨーロッパフルパワーバージョンだったこともあり、尋常ではない力で坂を登れます。
これは笑いが止まりません。
普段、Eバイクに慣れている私でも高い速度域でも強力なトルクを発揮するヨーロッパ仕様のEバイクは非常に魅力的でした。
日本仕様は速度が出るとパワーを絞るので安全なんですが、私が乗るならいくらパワーが出ても平気なのでこれは楽しかったです。
もちろん初心者の方は日本仕様の方がいいとさえ言えるので、どちらも良いと思います。

今回は自転車の専門家として私と高橋開、インバウンド検証として二人の外国人ライダーが参加しました。
単純に、同じレジャーを楽しんでいるときは国とか関係ないので急速に打ち解けますので、人との出会いとしても素晴らしいものがありますね。

そして、フロートレイルですが来年には2.5kmまで延長が延ばされます。
難易度はかなり下げられると思うので、小学生でも楽しめますよ。
もちろんテクニックが高ければ、より深い楽しみ方ができますので、誰でも楽しく走れると思います。
そのほかにもペンションの敷地内にコースを通したり、総合的に自転車で楽しみやすいように変化を加えていきたいです。
今後の安比にご期待ください。
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