
フレームバッグとビンドルラックをつけたVAYA49.5cmはスローピングしたトップチューブのせいでまるでFARGOのようです。
FARGOはサスペンションフォークの長さのリジッドフォークなのに対し、こちらは必要最低限の長さのフォークのためにハンドルを非常に低く抑えることが出来ます。
つまり、小柄なライダーにはこちらなら無理なくポジションを出せると言うことにもなりますね。
大体FARGOは基本的に下を握るバイクですから、ブラケットを握ったポジションではろくにオフロードを走れません。
VAYAはその点ブラケットが基本で下は必要に応じてと言うバイクです。
オンロードでは圧倒的にこちらの方が乗りやすいでしょうね。

標準装備のタイヤが40cなのでこれで十分オフロードを走れますし、街中の段差も気になりません。
舗装路をただ走るならもっと細い方が楽でしょうが、元々とばすバイクではないので良いバランスですね。

ゆったり景色を楽しみながらツーリングとなればこのバイクの良さを存分に味わえるでしょう。