太陽光が、やや逆光気味に上から来ているのに、お腹の辺りに来ている光量とボード裏の陰とのコントラストに不自然さがある。つまり、左側から助手によるヘタクソなライティングが為されているわけだ。昔のASA64のコダクロームの時代なら兎も角、フィルムの感度が上がって以降は、
「それじゃあ、太陽がふたつあるみたいだろー」とか「もっと頭を使って、レフの当て方を工夫しろ」とか間髪を容れずに怒られたものだ。
モタモタしているとモデルさんが日焼けするので、それはそれでまた怒られた。
絵にするときに巧く補正して描けばいいだけのことなのだが、変なところの写実にこだわる画伯ではあった。
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