「セブンアップを飲み過ぎたみたい。ちっともお腹が空かないの...」 きみはそうでも、ぼくが朝から飲んでいたのは海水ばかり。 午後は日陰でハメットを読もうか、それとも、うたた寝をして過ごそうか...。 * 昼過ぎ ----- 風が落ちて手に合う波が来たのか、きみが小さな影を連れて海へ向かう。 The Hollyridge Strings / No Reply