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宝モノのウクレレ音楽たち…☆

2020-05-02 14:07:11 | ☆徒然blog…♪
…いつもゴキゲンにロケンローやR&B、ハードロックばっかり聴いてるけれど💦
ウクレレの音が素敵に鳴っていて、大好きなアルバムもあるんだよ☆

という訳で(笑)、貸してあげたら戻ってこなくなってしまったIWAOさんの5枚目のウクレレアルバム〜ナトゥレーザ、を再入手してここ数日聴きまくってることもあってね、思い立って本当によく聴いたウクレレサウンド満載の大好きなCDたちを紹介します☆
ほんとうにぼくの心の大切な宝物になっているウクレレサウンドたちなんです♪

…まずは、こっから☆
コニシキさんの2003年作「ナナクリ」そして翌2004年作の「パイナ」。
当時、毎日毎日かけてたよ、時間さえあれば。聴き込む音楽として、ときにBGMとして。
ハワイアン、まったく知識もなかったから、ぼくのハワイアン音楽の入り口にもなってくれた作品たち。
オータサンの素晴らしいプレイもここで初めて耳にしたし、コニシキさんの素敵な歌声、そして…何よりここで聴かれる極上のキヨシ小林さんのウクレレ、そしてアラニさんのスラッキーギター。。。
本当にキヨシさんのウクレレプレイが素晴らしくて、これは…楽園のBluesだと、おもったよ。。
ハワイのスタンダードナンバーたちがたくさん散りばめられていて、ピーター・ムーンやサンディ・マノア、そしてelliさんと必ず唄う、マウイワルツ…みんなこのアルバムから辿って聴くようになったんだよね☆
常に揺らぎのある音色を奏でるキヨシさんの演奏は、今でも一番の憧れなんです。。。

…コニシキさんの次に手に入れたのが、IZ。亡くなった当時はまったくしらないの。ウクレレを弾くようになったのが2000年だから。で、ちょうど未発表音源にオーケストラアレンジをかぶせたこのアルバムが出て、買ってみたら…まぁ、この世にこんな美しい歌声があるのかと…どれだけ聴き惚れたか…!
イズのアルバムは、ここから全部遡って聴きまくったわ(笑)。代表作といえば「フェイシング・フューチャー」だとおもうけれど、思い入れでは完全にコチラ♪
今でもよく聴くよ。
そして、ウクレレも本当に素晴らしい。。。
ウクレレ弾きとして評価されているのかどうかは知らないけど、、、ぼくは彼のウクレレは、絶品だとおもうよ。ジャワイアンのストロークリズムも彼から学んだんだ。。

そして!アラニさんの監修による、ウクレレのコンピレーションアルバム「ウクレレスウィング」!
これが出たのは2002年か。。
なにか参考になるような音源が欲しくて…でもCDショップにはウクレレの音楽なんてほとんどなかった当時。そんな中、小さなハワイアンのコーナーで見つけたもの。そして、これが…😳✨
まぁ素晴らしいこと、素晴らしいこと…!
ほとんど入手困難な音源ばかりで構成されていて、今でも貴重な資料でもあるのです。。。
ウクレレの昔ながらのストラミングプレイ満載で、星条旗よ永遠なれ、とか、ストラミング系の曲のスタンダード曲もこのアルバムで知りました。。
しかし何より心を捉えたのはねぇ…ウクレレ・アイクこと、クリフ・エドワーズの、レアなハワイアン音源!!!!
クリフ・エドワーズさんは、あの「星に願いを」を歌ったオリジナル歌手です。。。
ウクレレを自由に弾きながらハワイアンを歌う…いったいどうやって弾いてるのか…まったくわからなかったよ💦
いまでも弾語りのウクレレ演奏、ということになると…クリフ・エドワーズのこの冒頭の2曲こそ、ぼくの中の原点であり目標であるのです。。
熟練の技としか言いようがないタイミングや間のとりかた。。。
もう、このCDの一曲目〜スウィート・レイラニの、ど頭のコロロロロン♪という入りからもう、やられます。素晴らしいよ、本当に。。。

そして…ちょっと系統が飛びますが…いまでも仲良くしてくれている当時からのウクレレ友だちでもある、こはるさんと、ハナムーンさんによるユニット…フロッグスリープの「水道からタツノオトシゴ」。
まー、これもどれだけ聴いたことか(笑)。
本当にファンだったんだ、この2人のユニットの。
同じように活発に活動してる仲間たちは、今でもたくさんいるし、それぞれ素晴らしい作品を発表して頑張ってるけれど…なんか、そういうのとは、もう全然違う位置で聴いていた作品。純粋に音楽として、本当に好きだったんだよね。。。
ウクレレがドウノコウノとか、そんな考えはまったく頭をよぎらないのね。。
「待宵草」「メイフォース」「風とメロディ」…名曲だらけ。これの前の作品「東の月」も、素晴らしかったなぁ。。。
初めてツアーにでたのがフロッグスリープとのジョイントツアーだったことも、とてもいい思い出になってます☆

そして。
極め付けは…IWAOさんの「ナトゥレーザ」。これは別格よぉ、ホントに。。。
当時のウクレレ音楽シーンはといえば…かのジェイクシマブクロさんも、まだコロンやピュアハートから独立してソロプレーヤーとして2枚のミニアルバムを出してるくらいの頃。
記憶の中では、2005年くらいの作品かとおもっていたけど、今回よくクレジットみてみたら…驚いたわ、2003年の作品だった…これ、発売してすぐ買った記憶だけはあるんだ。
そして聴いた、聴いた。。。
それにしても…当時、
いかにIWAOさんがウクレレ音楽の未来を先取りして道を切り開き、提示してくれていたのかが、よくわかる。。
音色といい、
楽曲といい、
プレーヤーから音が流れ出した瞬間から、何処かへ旅に連れ出してくれるんだ。。
ウクレレの音色のイメージというと…ぼくの中ではいまでも、このアルバムの音色なんだよね。

ほんとうにほんとうに素晴らしい…


…なんか、これらの作品聴いててね、思うんだ。
これらの作品から随分と時間も経って、ウクレレ音楽の作品は本当に沢山登場したけれども…不朽の名作、のようにして、こういった作品たちの話題が語られることがほとんどなくなってしまったのは…やっぱり、データ配信中心の音楽シーンになって…そもそもCDなんていう形態すらなくなりつつある中、どんどん廻りも早くなって…次から次へと音楽が流れるだけ流れていってしまう、そんな時代になったってことなのかしらね。。。

誰もが口ずさめるヒット曲をウクレレで弾いたり唄ったりして、それこそ誰もが楽しめるってのも、ウクレレの本質的に素晴らしいところだけれども…少しばかり手間と時間をかけて、掘り下げたり、音楽を探してみたりしたら、きっと、またちがった楽しみもみつかったりするんじゃないかなぁ。。。
これだけウクレレを楽しむ人が増えたのに、こうした名盤たちが伝えてくれる音楽が、もの凄い勢いスピードでみえなくなっていってしまうのは、とっても勿体ない気がしてしまうわ。。。

なぁんて、ね😎✨

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