となりの市の、産業まつりへ。
手作りの美味しいものが食べられたり、
3足100円(千円ではないですよ)の靴下が買えたり、
廃油利用の石鹸が配布されたりと、
楽しいこと、嬉しいことが、たくさんありました。
その一方で、保健所に引き取られ
殺処分となった、元飼い犬や、仔猫の
写真展示による実情報告も、目にしました。
信じることしかできない、ひとなつこい瞳、
飼い主から虐待を受けて、ひどい傷を負った
かなしそうな瞳に、涙がとまりませんでした。
どうしたら、疑うことを知らない いのちを、
棄てることができるのでしょう。
余程の事情があったにせよ、殺されていい
いのちなど、あるはずはありません。
殺されるために生まれてきた ちいさないのち。
その一方で、飼われるために量産されるいのち。
考えさせられた出来事でした。