アマチュ無線やパソコンなど・・・デジタル・ガジェットが好きですね

アマチュ無線やパソコン、デジタル・ガジェットのオタクっぽいのから、本や美味しいモノに出会ったら紹介しています。

シャープ AQUOSsence4plusの付属充電器 パワーデリバリー機能

2021-04-29 14:31:01 | モバイル
最近、USB-C充電器でパワーデリバリー対応(PowerDelivery=PD)というのがあります。
詳細な機能はネットに掲載されているので省きますが、USB=Cから5Vから20V出力、電力は100W (従来は4.5W)まで取れます。
良いのは出力電圧が、5V~20Vまで可能なことです。これでパソコンへの電源にもなります。
それには充電器が、UBS-CケーブルがをPD対応である必要があります。USB で給電される側がPD対応していれば自動的に出力電圧は設定されます。
さてシャープの充電器を見ると・・・

これを見ると、5V、7V、9V、12Vの出力ができて/の後は最大電流です。電流と電流をかければ電力になりますね。

でも使う機器がPD対応していないと希望する電圧になりません。
最近のパソコンでは電源がUBC-Cになっているものがありますが、これはPD機能に対応しているからです。
普通はパソコンは19V駆動で電流は3~5A位消費するのが多いようです。
私は趣味のアマチュ無線で家から出て公園などで無線をやる時に、PD対応のモバイルバッテリー、ケーブルを持っていって使用しています。
無線機はPD対応していませんので、トリガーデバイスを使って強制的に無線機の電圧を取り出して使用しています。
最近買ったトリガーデバイスは12V、15V用です(配線で変えられる)が、これをシャープの充電器につないで実験してみます。
シャープの充電器をトリガーデバイスにつないで出力をテスターで測定します。
トリガーデバイスはとても小さいです。テスターの左側にある小さな基盤がそれです。

12V出てます。このデバイスは15Vまで出力できますが、充電器のPD対応電圧が最高が12Vなので12Vまでしか出力できません。
拡大写真ですが、手振れをしてます。

これは海外から300円位で個人輸入しました(殆ど中国です)。日本でも秋葉原や電子パーツの通販サイトで購入が出来ます。

このシャープの充電器は、充電器、ケーブルがセットになっていますので充電器にトリガーデバイスが内蔵されているのでしょうね。

無線機はPD対応していませんので、モバイルバッテリーからPD対応ケーブルでトリガーデバイスに接続して、その出力を無線機に供給して使っています。トリガーデバイスの設定を15Vにしています。
その時に使うPD対応ケーブルです、これは100W仕様です。

使用する機器の消費電力合わせたケーブルを使用しないと出力がされないので注意してください。
無線機は15V/5Aを消費しますので、このケーブルだと6Aを超える電流が供給できますので使用感は非常に良いです。




最新の画像もっと見る