≪意見を聞く、岡本氏≫
8月 11日 (日) 西宮市内の楽器店、グータコンパスにて、古典調律の研修会が開かれました。
講師に、岡本芳雄氏を迎えて、ピタゴラスの調律から現代の平均律までの時代にそって変化する、岡本氏の独特の世界観で講義は進みました。
実際の、ピアノを使って 純正律、ミーントーン律(中前音律)からシュニットガ―、ヤング2、などルネッサンスからバロック時代、の5度圏の調整の思考と変化を、一つ一つ検証していきました。
また、ベルクマイスター、キルンベルガーは、少し趣きがちがっていて、5度圏の半分の純正の数を減らし、唸りの多い5度圏、それぞれの5度を広く取り、唸りの負担を減らし、より多くの調性の曲を使えるようにした。
現代の平均律にやや近ずいた感があります。
それに伴って、インハーモニーシティーの問題も出てきて、多いに意見も飛びかい、会場は、大変もりあがりました。
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