小千谷から(Ojiya kara)

新潟県中越大震災の、とある被災者からのメッセージ
(リンクはご自由にどうぞ。ただし転載はご遠慮ください。)

まただよ 震度3

2005年03月04日 13時25分27秒 | 新潟県中越大震災・地震
今朝6時すぎに小千谷で震度3の余震がありました。
チビは寝ていたのですが揺れで起き、うそ泣きのような甘え泣きをしていました。
11月や12月のころのように冴えない顔になったり登園拒否になるということはなかったのでひとまずは安心。
園に送ったときの別れ際は私と離れたくなくていつものように泣くんだけどね。
また夢見て発狂しなきゃいいんだけど・・・・。
こんな日は要注意です。

【仮設住宅】これでお風呂に入れる??

2005年03月04日 13時02分14秒 | 新潟県中越大震災・地震
今、このブログの管理人ドラちゃんのご厚意で風呂湯保温器【バスパ】が届けられました。
ちょっと失礼して開封~。
モノを直接見させてもらったよ。
ほほ~~。これかぁ~。
重い手提げバックのようだw
いい仕事してくれよ~。

仮設住宅のお風呂は追い炊きができないので、冷めると熱湯を足して温度を上げるしかなくかなり不経済なんだそうです。
夜遅く帰ってくる人は冷たくなったお風呂を自分ひとりのために沸かしなおすのも悪いので、お風呂を我慢している人もいるとか。
かわいそうですよね。

家族が入り終わる頃にバスパをレンジでチンしてもらってお風呂にポンしてもらって・・・。
それでもって4-6時間保温できるというならこれはうれしいですよね。
光熱費も一回2.5円。毎日使っても一ヶ月75円。
入浴剤も使えるんだね。

これで仮設住宅に夜遅く帰ってくるお父さんがたがそこそこあったかいお風呂に入れるようになるのならいいじゃんいいじゃん♪

てつさん 今日広島から帰ってくるんだったよね。
お友達経由で届けていただきますので是非レポをよろしくです!
(プチプチシートはとってね♪)

ドラちゃん どうもありがとう!
感謝感謝です!


山古志の友達に

2005年03月04日 05時11分27秒 | 新潟県中越大震災・地震
本町商店街で山古志の友達にばったり遭遇。
震災以来初めてだ。
友達といっても子育てサークルで一緒だっただけで特別仲がいいわけではない。
町で会うと2-3分立ち話をするといった程度の仲。

5時56分のあの瞬間に彼女の家族は全員家にいたらしく
家もつぶれないで無事避難できたという。

「山から小千谷におりてくるより仮設からこっち来るほうが近い!」と笑う彼女だが
震災前の底抜けの明るさはなかった。
「春になって村に帰ってみないと何もわからないからね~。まー何か楽しいことでもみつけなきゃね!」
と 苦笑する彼女に心からパワーをもらった。

前向きで元気じゃなくちゃ つぶされちゃう。
震災なんか!雪なんか!の強気で乗り切らないと。

彼女の家には一度遊びに行ったことがある。
震災以来ずっと気になっていた。
いっぱい話したいことはあったけど5分くらいの立ち話しかできなかった。
それに 気の利いたこと なにも言ってあげられなかった。
「顔見て安心した」・・としか。

彼女の住んでいる長岡ニュータウンの仮設も結露&天井からの水漏れがすごいという。
もうカビ生えちゃった。。って。
小千谷よりも雪の少ないニュータウンでさえそうなんだから もっと徹底した調査なり対策なり必要なんじゃないかと思った。