6/2(日)
昨日は昼の飲みほーに続いて家に帰ってもダメ押しで飲んだようで…
朝からどよーんとしてます。(泣)
1日ごろごろしてても誰にも咎められませんが、ダメ人間になるので振り絞って
本厚木へ。
渋そうな映画やってます。
116 死刑台のエレベーター
昭和初期の頃の実話です。
移民で大きくなった筈のアメリカですが、人種差別はヒドイです。
既得権益があるとどうしてもそうなるでしょうがね。
ほとんどの国では崩壊すると思いますが、アメリカだけは何だかんだまとまってるの
が不思議です。
イタリア出身のアナーキストという事で殺人の容疑者となった2人に対して裁判が
始まります。
大した証拠は無く、なぜか大勢出てきた証人の発言はどれも2人の有罪を示唆して
います。
裁判官もなぜか検察側の意見です。
最初からデヴァイスが掛かっちゃうと、それを外すのは相当困難、というかムリか。
弁護士がちょっとつつくとすぐにひっくり返る危うい証言ですが、やってない事を
証明するのはどだいムリな話で、結局押し切られて2人は電気椅子へ。
ほぼリンチですし救いもありません。
日曜の昼間に観る映画じゃないです。(泣)
体調は相変わらず思わしくないですが、チケット買ってるので我慢してもう一丁。
117 聖なる鹿殺し
「レオン」と違ってこちらのキッドマンはおばちゃんです。
ディアハンターみたいな話でもありません。
ちょっと反抗期気味の姉と弟の4人家族で、両親とも医者というまぁ幸せそうな感じ
ですが、時々目つきが怪しい青年が絡んできます。
だんだん家庭に入り込んできて、そのうち不思議な事を言い出します。
家族の誰かを殺せ!
はぁ?
もちろん主人公は無視しますが、まずは弟、次に姉と病に倒れます。
呪いの類なんでしょうが、明らかにはならず。
そしてどこが「鹿」なのかもサッパリ分かりません。
ただ気持ち悪いだけで、日曜日の午後に観る映画じゃありません。(泣)
キッドマンも少女時代が良かったな…
秦野に帰ったらザンザン雨。
傘持ってません。(井上陽水)