こうこうサッカー・けっしょうせん

　
第87回全国高校サッカー選手権大会は国立競技場で決勝戦が行われ、広島皆実（広島）が3-2で鹿児島城西（鹿児島）を破り初優勝を飾った。
選手・監督・関係者の皆さん、優勝おめでとうございます。

この試合はテレビで観ていたが、準決勝の第1試合同様打ち合いの試合展開で面白かった。どっちが勝つのかまったく予想できなかった。

試合は前半鹿児島城西の大迫が今大会10点目となるゴールで先制。
しかし広島皆実は前半２３分に金島が豪快なボレーシュートを決め、すぐに同点に。
さらに広島皆実は谷本が逆転ゴールを決め前半を折り返した。

後半に入り、風上になった鹿児島城西が押し気味に試合を展開。
エース大迫がチャンスを作る中で、野村がゴールを決め同点に追いついた。
しかし、広島皆実は金島がこの試合2点目となるゴールを決め勝ち越しに成功した。
結局、広島皆実がこの1点を守りきり見事初優勝となった。


それにしても、敗れはしたが鹿児島城西の大迫は前評判通り良い選手ですね。
この日のゴールで大会通算10点とし、第78回大会の富山一・石黒智久（現富山）、第82回大会の国見・平山相太（現FC東京）の持つ9点を上回り、1大会最多得点記録を更新した。
準決勝、決勝とテレビでプレーを見たけど、懐が深くキープ力がありなおかつ自分で突破もできる。日本にはいないタイプの選手だなぁと思った。

卒業後はアントラーズでプレーすることになるようだが、すぐに出場できるようならすごいことになりそうですね。
活躍するのは結構だが、エスパルス戦以外での活躍をお願いしたい。