福助の部屋

どうでしょうCUEスワローズSHINee映画うたとの毎日etc。大好きなことゆるゆる綴ります。

『アヒルと鴨のコインロッカー』

2007-09-24 01:17:06 | 映画・音楽
久しぶりの金曜日のレイトショー
少しだけ可笑しくて、あまりにも切ない物語
見終わって2日経った今でも、
思い出すと心がざわざわと波立つような不思議な気持ちになります…

大学入学のため仙台に引っ越してきた椎名(濱田岳)は、
ボブ・ディランの“風に吹かれて”を口ずさみながら荷物の
整理をしていたところ、隣人の河崎(瑛太)に声をかけられる。
『一緒に本屋を襲わないか』
河崎の隣の隣に住むブータン人・ドルジ(田村圭生)に、本屋を襲って
盗んだ「広辞苑」をプレゼントしたいと言うのだ。
そんな話に乗るはずもないのに、なぜか翌日モデルガンを片手に
本屋の裏口に立つ羽目になる椎名。しかし河崎が盗んできたのは
「広辞苑」ではなくて「広辞林」だった…
そして物語は、河崎とドルジ、そしてドルジの恋人で河崎の元カノ・琴美
(関めぐみ)3人の、愛おしくも切なく哀しい秘密と、椎名を巻き込みながら
進んでいく…

ただ単純に“面白かった”と言えない、って言うか言いたくない映画
ここまで胸の奥がギュッと締め付けられて動揺したのも久しぶりです
原作は『陽気なギャングが地球を回す』の伊坂幸太郎さん
今回、原作は読んでなくてまったくまっさらな状態で映画を見たので、
最初は人間関係とか物語の展開とかが良く見えず手探り状態だったのが、
あるシーンから一気に物語が繋がって行きます
それまではいろんな謎が積み重なって、早く真実を知りたいって思うんだけど、
そのシーンからは、そんな哀しい真実なら知らなくてもいい…って思うほど
それでも映画は淡々と進んで行き、私は感情を整理するのに精一杯と言う
感じでした
俳優陣も至極淡々と自然体の演技で、それがかえって切なさや愛おしさを誘います
でもやっぱり椎名役の濱田岳さんと河崎役の瑛太さんが完璧

嵐のような感情の波に襲われましたが、本当に見て良かったと思える映画でした
次は、映画に思いを馳せながら原作を読んで見ようと思います






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3連勝♪

2007-09-24 00:10:08 | 今日のスワローズ
○ヤクルト3-0●阪神

阪神相手に今日は会心の1勝
石井投手の7年振りの完封と言うおまけつき
とっても嬉しいけど、一言言わせてもらうなら、
“遅いよ”(笑)

そう言えば一昨日の浩康のヒーローインタビューについて、
本人から謝罪コメントあり(笑)
確かに私もヒーローインタビュー聞いてて、
“ライトスタンドのヤクルトファンのささやかな応援が大好きです!!”
って言われたとき、
“それは嫌味か!?”って思いましたけど(笑)
でも浩康がそんなこと言う訳ないから、
きっと日本語の使い方間違ったんだろうなぁって思ってました(笑)
日本語って難しいっ(笑)
ま、感謝の気持ちはプレーでお返しってことで頑張れ


      残り14試合


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