『ショコラの見た世界』

山形市内の映画館で開催中の『山形国際ムービーフェスティバル』

初日の招待作品上映・『ショコラの見た世界』と、行定勲監督の舞台挨拶を
見てきました

実は去年の映画祭のオープニングも行定監督の『ユビサキから世界を』と

監督の舞台挨拶でそれも見に行ったんですが、こんな田舎の小さな映画祭に

2年続けて来て下さるなんて何だか嬉しかったですね

『ショコラの見た世界』はもともとCMとして作られた作品だそうで、
50分ぐらいの短編でストーリーよりは映像重視と言った感じなのも納得

とにかく鮮やかな色使いと、主演の竹内結子さんの透明感ある佇まいが印象的でした

竹内さんあんまり好きじゃないんですけど（笑）、
行定監督も“透き通るような美しさ”と大絶賛で、ホント今回は文句なしです

映画もさることながら、上映後の行定監督のお話がとても興味深かったです

映画監督はとても孤独な職業だとか、日々出会った人との会話の中にも

想像力を働かせるのが大切だとか、いろんなことを自然体でお話して下さって、

どれも“なるほど～”って共感できるお話で楽しかったです

最後の質問ではちょっと前まで話題だった“あのこと”についても

“もっとたくさんの人に見てもらえるはずだったのに、

騒動が収まるのと同時に映画も終わったようになってしまったのが残念”と。

ホント、映画とは全然別のところで話題になってしまいましたもんね

『クローズドノート』、見に行こうか悩んでます（笑）

とにかく、楽しいお話を聞けて貴重な体験が出来た1日でした