福助の部屋

どうでしょうCUEスワローズSHINee映画うたとの毎日etc。大好きなことゆるゆる綴ります。

草原兄さんの落語

2008-01-05 00:33:33 | 雑記
好きなものから好きなものが広がっていくことありませんか?

例えば、NACSを好きになってお芝居が好きになったとか、
『のだめカンタービレ』を好きになってクラシックが好きになったとか
(私は違いますけど…(笑))


そんな感じで、『ちりとてちん』にはまっている私が
今興味を持っているのが“落語”

今まではほとんど興味がなかったので気が付かなかったけど、
お正月ってこともあってスカパーとかでは結構落語の番組ってやってるんですね

そんなお正月の夜中、NHKで放送されていた桂吉弥さんの『七段目』と言う落語。

吉弥さんは、『ちりとてちん』で喜代美の兄弟子である“徒然亭草原”を演じる
本物の噺家さん。
徒然亭の人たちはみんな好きですけど、特に草原兄さんがお気に入りでして

落語の内容は、芝居好きの若旦那と丁稚の定吉が芝居の真似事をして
巻き起こす騒動のお話なんですが、二人が真似をするお芝居と言うのが
歌舞伎の『仮名手本忠臣蔵』の七段目、“祇園一力茶屋の場”

草原兄さんは『ちりとてちん』の中では肝心なところでいつもかんでしまうと言う
役どころなので、当たり前ですけど淀みのない吉弥さんの落語に感心(笑)
それに途中お芝居の真似をするところの台詞回しや所作なんかも
とっても板についていて、ホントにお芝居を見てるみたいでした

そしてこの“一力茶屋の場”は去年の夏歌舞伎を見に行った時に
上演された演目だったので余計に親近感

しかも吉弥さん、去年G2プロデュースの『地獄八景‥浮世百景』にご出演
僧正も出るのでチケット取ってたんですけど行けなかったのを
今になって後悔してます(笑)

そう考えると、なんか好きなものって繋がってるなぁって思います





コメント (2)
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