中学生になったばかりのまい(高橋真悠)は学校へ行けなくなり、
少しの間ママ(りょう)の実家でおばあちゃん(サチ・パーカー)と
過ごすことになった。
“魔女”の血を引いているというイギリス人のおばあちゃんとの“魔女修行”。
早寝早起き、食事をしっかり摂り規則正しい生活をして、自分のことは自分で
決める…自然の中でのそんな“魔女修行”で、まいは少しずつ成長していく。
何年振りかで試写会に当たりました
とっても優しくて暖かくて“癒し”効果満点の作品
おばあちゃん、本当に素敵でした
おばあちゃんの言葉はまいの悩んだ心をゆっくりほぐしてくれます。
まいがクラスのグループに属するのが嫌になって
学校に行かなくなった話をした時の言葉。
『自分が楽に生きられる場所を求めたからと言って、
後ろめたく思う必要はありませんよ。』
私もなんだかおばあちゃんの孫になって背中をトントンとされてるような、
ものすごい安心感に包まれる感じがするんですよ
おばあちゃん役のサチ・パーカーさんの、流暢なんだけどどこか英語訛りの
ある日本語と、深くて優しい声がとっても雰囲気ありました
自然に囲まれたおばあちゃんの家で過ごすロハスな生活もまた素敵
野いちごを摘んでジャムを作ったり、大きなたらいでシーツを足で踏んで
洗ったり、そのシーツをラベンダーの花の上で干したり。
スクリーンからマイナスイオンが出てるみたいなゆったりした気持ちになりました
今回の試写会、“紅茶とクッキー付き”の試写会だったんですが、
映画の中でおばあちゃんがまいのためにクッキーを焼いて
2人で食べるシーンがあるんです
疲れたり悲しかったりした時に食べるクッキーと温かい紅茶みたいに、
ホッとして優しい気持ちになれるそんな映画でした