1つは人は目標を持つことで自分に内在するエネルギーをフルに発動させることができる。
2つには人は目標を意識してそれを達成した時深い喜びを持つことができる。
3つめには真剣に考え抜いて難しい願望や目標を立てたときには、その願望や目標にふさわしい人間になろうとするものである。
「真の目標が明確になればなるほどあなたの中に秘められた能力は開花するのです」
人生の目標を持たない人々は極めて容易に不安や恐怖、自己憐憫の犠牲者となりがちである。
大半の人は目標の重要性に気がついていません。
目標を設定することがいかに人生に影響を及ぼすかを知らないまま過ごしています。
目標を持たないことで自身の思考の帆船に漂流を強いている人々のいかに多いことか。
目標を持たないことの弊害はあまりにも大きい。
自分自身のために真っ先にする必要があることの一つは重要な目標を選ぶことである。
ジェームズ・アレン
あなたが本当に信じることはいつでも実際に起こる。それを信じる心がそうさせるのである。
奈良県立桜井高等学校第65回卒業生の皆さん、卒業おめでとう。
卒業アルバムに、皆さんへ贈る言葉として「心如工画師」を選びました。「心は工(巧)みなる画(絵)師のごとし」と読みます。
昨年読んだ宮本輝の『水のかたち』という小説で出会ったのですが、もとは『華厳経』に書かれている言葉のようです。少し難しいので、小説の主人公(50歳の普通の家庭の主婦)の言葉をそのまま引用しておきます。
「心は絵師の如し、じゃないのよ。巧みなる、っていう言葉が付くのよ。つまり、心に描いたとおりになっていくってことなのよ。心には、そんな凄い力がある…」
「だから、不幸なことを思い描いちゃいけない。悲しいことを思い描いちゃいけない。不吉なことを思い描いちゃいけない。楽しいこと、嬉しいこと、幸福なことを、つねに心に思い描いていると、いつかそれが現実になる。お伽噺みたいだけど、これは不思議な真実だ。」
心に思い描いたことが現実になるなんて、そんな甘いものではないかもしれませんが、「心にはそんな凄い力がある」という言葉には深い意味があるように思います。
心の在り方が自らの人生を決めるということでしょうか。
成功する人間は自分の力で人生という車の運転をする。
だから自分の行きたいところに行ける。自分の望んでいるところにたどり着ける。
目的地と経由地を決めていつまでにどこに行くかを決めている。
成功できない人は運転を他人に任せ、自分は後部座席に座っている。どこに行くのかも知らない。今どこにいるのかも知らない。
必ず実現するという固い信念だけが、本来実現するかどうかわからない結果を実現させるのである
できるかどうか分からないような試みを成功させるただひとつのものは、まずそれができると信じることである
自分を信じていない人が 成功することはほとんどない
できると思うからこそ 人は成功できるのである
できるという思い込みも できないという思い込みも強さは同じだ
できると思うのも できないと思うのも どちらも正しい
できないと思えば 知恵は出ない挑戦しないだからできることはありえない
できないと思えばそこで終わる
できると思えばできる できないと思えばできない これはゆるぎない絶対的な法則である成功は成功を確信している人のもとに訪れる
「言葉は脳への最強のエネルギーである」