目標を持つことで6つの利点がある
1,人は目標を持つことで自分に内在するエネルギーをフルに発動させることができる
2,人は目標を意識してそれを達成した時深い喜びを持つことができるということである
3,真剣に考え抜いて願望や目標を立てたときには、その願望や目標にふさわしい人間になろうとするものである
4,目標を持つとそれが実現する可能性が生じる
5,目標を持つと自分を大切に人を敬うことができる
6, 目標を達成しようと努力していると目標があなたに何らかの作用を及ぼす。 目標を手に入れたものよりも目標を達成しようとして、 あなたに起きた変化の方が重要なのだ
アメリカを代表する百貨店を作り上げた JC・ペニーは言う
「 目標を持った在庫係がいるなら私がその男を歴史に名を残す男にしてみせよう。目標のない男がいるならその男は在庫係になるしかない」 ペニーには目標の持つ力と重要性が分かっていたのだ
「君たちに言いたいことはただひとつです。それは目標を持つということだ
目標を持つと自分を大切に人を敬うことができる可能性が生じる」
イチロー[鈴木一朗]
(プロ野球選手・メジャーリーガー、1973~)
米国の子供たちに向かって述べた言葉
最大事なこと
最も重要なこと
生きるにあたって
人生において
真剣に考えた願望や目標があれば、人はそれにふさわしい人間になろうとする。
優れた目標を設定することができれば、脳はそれにふさわしいものになろうとする。脳は成長することが大好きだからです。
「運命は志あるものを導き、志なきものを引きずってゆく」
運命に引きずられないためには目標が必要なのである。
「人間は自らが望む未来の大きさに合わせて成長する」
ピーター・ドラッカー
「今のあなたの環境は、これまでの人生であなたが考えてきたことのすべてを表している」
「今の私たちは自分が考えたことの結果である」
あなたの未来は、今日考えていることに非常に大きく左右されるのである。
一日をどのように過ごしているかを見れば、その人が未来をどのように考えて生きているかわかるのである。
その人の心の動きが顔の表情や体の動きに現れるように、未来への姿勢を見るとその人の心構えがわかるのだ。
大海原のような人生を航海するにあたって、目標は羅針盤、情熱は疾風となる。
目標を持たないことの弊害はあまりにも大きい。
人生の目標を持たない人々は極めて容易に不安や恐怖、自己憐憫の犠牲者となりがちである。
しかし目標を持たないことで自身の思考の帆船に漂流を強いている人々のいかに多いことか。
目標がこの上なく明確であれば、それがどこにあるのかどうやったらたどり着けるのかわからなくてもいいのです。
自分が何を望んでいるかをはっきりさせるだけで、あなたは確実にそこに向かって進み始め目標の方も確実にあなたに向かって行きます。そして然るべき時、然るべき場所においてあなたと目標は出会うのです。
人は目標を持つことで自分に内在するエネルギーをフルに発動させることができる。
目標を持つことによって3つのことが可能になる。
1つは人は目標を持つことで自分に内在するエネルギーをフルに発動させることができる。
2つには人は目標を意識してそれを達成した時深い喜びを持つことができるということである。
3つめには真剣に考え抜いて難しい願望や目標を立てたときには、その願望や目標にふさわしい人間になろうとするものである。
人生どんな目標を立てるか。覚悟はできているか、それによって人生は決まってしまう。
どういう目標を設定するかが人生に大きな影響を及ぼすことを肝に銘じておこう。
心の畑に蒔く種は慎重に選ぶべきだ。さもなければ畑は雑草だらけになってしまう。
「人生とは、自分自身が脚本を書き主役を演じるドラマだ。
どのようなドラマを描くかは自分次第であり、心や考え方を高めることによって、運命を変えることができる。
人生というドラマにおいては、自分を主役にして脚本を書いた人と、目的意識もなく惰性で生きた人とでは、たいへんな違いができるのです」
稲盛和夫
人生の勝因
1、明確な目標、ビジョンを持っている
2、未来を鮮やかに思い描いている
3、自分を主役にした人生の脚本を書いている
4、目的達成のための計画を立てている
5、毎日、目標を書き出している
6、願望や目標を常に考え続けている
7、成功を確信している
8、積極的な心構えで行動している
9、日々、心や考え方を高めている
10、信念を持って行動している
11、成功するまであきらめない
12、真剣である
13、困難に喜び勇んで体当たりしている
14、ベットに腰かけ朝を待ち構えている
15、良い習慣を作っている
人生の敗因
1、目標、ビジョンを持っていない
2、理想の自分を思い描いていない
3、夢、目標があっても計画を立てていない
4、日々なりゆき、惰性で生きている
5、消極的な考えで行動している
6、考え抜くことをしない
7、言われたことしかやらない
8、自分の可能性を試さない
9、愚痴と言い訳が多い
10、成功を確信できない
11、信念を持っていない
12、途中であきらめる
14、何事も中途半端である。いい加減である
13、取るに足らない考えに満足している
14、困難を避ける
15、仕事、生活に日々工夫がない。新しい発見がない
一生は長いと思っているとあっという間に終わってしまう。気がついたらすぐに50歳、60歳と人生の晩年にさしかかる。
すぐに、すべてが終わってしまい残されるのは中途半端に送った人生だけです。
20代や30代というのは、これから先いくらでもあると思いがちであるが、本当に月日がたつのは早い。
「たった一人しかない自分を、たった一度しかない人生を、本当に生かさなかったら、人間、生まれてきたかいがないじゃないか」 山本有三
そのためにはどうしたらいいのか。
やはり内村鑑三が言うように、「一日一生」のつもりで生きるべきだろう。
明日からやろう、明日に延ばそうではだめである。今日という一日で一生は終わるつもりでやるのだ。
明日に延ばすにも目途というものがある。そうしないと本当に何もできない一生となる恐れが強い。
今日一日しかないと思えば、かなりのことはできる。そんな貴重な一日の積み重ねが一生なのだ。