そして、今後起こる全ての事も、あなたが原因で起こるのです。
人が危険をものともせず、自分の人生を実験台にすることをいとわない時、その人は変化し成長するのである。
すべての人生のことは、「させられる」と思うから辛かったり、惨めになるので「してみよう」と思うと何でも道楽になる。
人生とは自分自身が脚本を書き主役を演じるドラマである。
どのようなドラマを描くかは自分次第であり、心や考え方を高めることによって運命を変える事ができる。
人生というドラマにおいては、自分を主役にして脚本を書いた人と目的意識もなく惰性で生きた人では大変な違いができるのです。
稲盛和夫
読書は単に知識の材料を提供するだけである。それを自分のものにするのは思索の力である。
My life didn’t please me, so I created my life.
Coco Chanel (ココ・シャネル)
1883年8月19日、フランス南西部のソミュールに生まれる。
11歳のときに母が病死、行商人の父にも捨てられ孤児院、修道院で育つ。
18歳で孤児院を出た後、お針子仕事のかたわら歌手を志してキャバレーで歌うようになる。「ココ」は愛称で当時歌っていた曲名にちなんでつけられたもの。
その後、歌手を目指しヴィシーでオーディションを受けるも、落選ばかりであったために芸能界への道はあきらめた。
退屈しのぎで制作していた帽子のデザインがそこで認められ、バルサンの援助により、1909年、パリ17区マルゼルブ大通り(fr)160番地で、帽子のアトリエを開業する。
1939年、当時4000人を抱える大企業として成長したシャネルだったが、コレクション前の苛烈な労働条件に、労働者側がストライキを敢行。苦労してその地位を築いたシャネルには労働環境を重視する彼らの考えを受け入れられずに対立し、シャネルは一部店舗を残し全てのビジネスを閉鎖、一時引退する。
1940年代半ばまでに、シャネルNo.5の売り上げは全世界で年900万ドルに達していた。この金額は、21世紀の価値に換算すると、年2億4000万ドルに値する。
晩年のシャネルは、孤独による不安や恐怖などの症状と不眠症に悩まされ、1日1本のモルヒネ注射が欠かせなくなっていた。シャネルは1971年、住居としていたパリのホテル・リッツにて、コレクションの準備中に87歳で没した。
偉大な思想家たちは皆あらゆる事柄に対して意見を戦わせてきたが、ある一つの大きな真実には満場一致で賛同している。それは「私たちは自分が考えたものになる」ということである。
あなたは、あなたが一日中考えているような人間になるというのが、時代を超えた真実である。
人生にはある偉大な法則が働いています。それはあなたの人生は、あなたの心に描いたとおりになるという法則です。
宇宙の法則とは、あなたの中で最も多くを占めている考えを現実にするのだ。
人間が心で思ったことそれがその人の真の姿だ。
ソロモン
今の私たちは自分が考えたことの結果である。
ブッタ
人間の人生はその人の思考によって創られたものである。
マルクス・アウレリウス
人間とはその人が一日中考えたことである。
エマーソン
私たちは自分が考えたものになるのである。
あなたが人生をどこまで高められるかは、いかに必死に働くかではなく、いかによく考えるかにかかっています。
「人は自分の思考を高めることによってのみ上昇し克服し達成する。
そして自分の思考を高めることを怠ることによってのみ弱い状態、絶望的な状態、悲惨な状態を維持できる」
ジェーム・ズアレン